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ARCHIVE 2011

第3回 アムネスティ・フィルム・フェスティバル
日時 2011年1月29日(土)・30日(日) 開場10:30/上映11:00
会場 ヤクルトホール
(東京都港区東新橋1-1-19 ヤクルト本社ビル)
主催 社団法人アムネスティ・インターナショナル日本
協賛 味の素株式会社  株式会社 東芝 株式会社 日立製作所 富士ゼロックス株式会社 富士電機株式会社 富士フィルム株式会社 ミズノ株式会社 他各社
協力 難民映画祭
上映作品 ビルマVJ 消された革命 朝鮮の子 要塞 闇への一歩 BOY A ハーヴェイ・ミルク 何でも聞いてみよう TOKYOアイヌ
その他の
プログラム
TALK EVENT:「日本にも難民はいるんですか?」
対談 渡邉彰悟さん(弁護士・全国難民弁護団連絡会事務局長) × マリップ・センブさん(ビルマ難民/カチン民族機構日本事務局長)
EVENT:こころを揺らすアイヌ語の響き、ウポポ(歌)とカムイユカラを聴く
出演 弓野恵子さん(東京アイヌ協会副会長)、 島田あけみさん(アイヌウタリ連絡会事務局)
上映作品の写真

ビルマVJ 消された革命

2007年の反政府デモ。軍政による情報統制の中、命がけでビルマの現状を世界に配信したVJ=ビデオジャーナリストたちの物語。

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朝鮮の子

当時の朝鮮人学校で学ぶ子どもたちの作文をもとに作られた、1950年代の在日朝鮮人の状況を伝える貴重な記録映画。

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要塞

スイスの難民受け入れ施設。さまざまな理由で世界中から来た人びとと職員との日常を通して、今日の難民問題を浮き彫りにする。

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闇への一歩

イラク北部の村。米軍の攻撃で家族を殺された少女は兄を探して国境を越えるが、少女を待っていたのは自爆攻撃への道だった。

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BOY A

刑期を終え、新しい名前とともに普通の若者として生きようとするかつての「少年A」。しかし、社会が彼を死刑に処していく...

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ハーヴェイ・ミルク

同性愛者のみならず、マイノリティの権利すべてに携わった政治家ハーヴェイ・ミルク。彼の実像と時代に迫るドキュメンタリー。

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何でも聞いてみよう

"おじちゃん"から"おばちゃん"になったビル/バルバラに初めて会う3人の姪っ子が、思ったままに問いかけ、しゃべり合う。

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TOKYOアイヌ

アイヌの文化伝承に携わり、自分の生きる場所でアイヌであり続けようとする人びと。首都圏アイヌの声を伝える初のドキュメンタリー。

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『ビルマVJ 消された革命』(C) 2008 Magic Hour Films/『朝鮮の子』 総聯映画製作所/『要塞』 写真提供:山形国際ドキュメンタリー映画祭/『闇への一歩』(C) ATIL INAC/『BOY A』(C) Cuba Pictures (Boy A) Limited 2007/『TOKYOアイヌ』(C) TOKYOアイヌ

TALK EVENT

1月29日
「日本にも難民はいるんですか?」
対談 渡邉彰悟さん(弁護士・全国難民弁護団連絡会事務局長) × マリップ・センブさん(ビルマ難民/カチン民族機構日本事務局長)

渡邉彰悟さん

1990年司法研修所修了(42期)、弁護士登録。弁護士会等における活動として、日本弁護士連合会人権擁護委員、第一東京弁護士会人権擁護委員、難民問題調査研究委員会委員長、在日ビルマ人難民申請弁護団事務局長、NGOビルマ市民フォーラム事務局長、早稲田大学大学院法務研究科客員教授など、多岐に渡る。主な編著書としては、『日本における難民訴訟の発展と現在』(現代人文社、2010年) 、『難民認定実務マニュアル』(現代人文社、2006年)、『実務家のための入管法入門』(現代人文社、2004年)など多数。

マリップ・センブさん

ビルマ出身カチン民族。学生の頃からビルマ民主化運動に従事し、1988年にヤンゴンで起きた大規模デモに参加。身の危険を感じ1992年に日本に亡命し、2003年に難民申請。夫の収容や病気など日本でも多くの苦難に直面したが、2005年に在留特別許可を取得。現在は飲食店を経営する夫、日本で生まれた4人の娘と共に東京で暮らす。妻・母として家族を支える一方で、カチン民族機構日本事務局長としてビルマにおけるカチン民族の実情を国内外に発信。また、在日カチン難民のために役所や病院に同行するなど日常生活を様々にサポートし、タイでは人身売買被害者のカチン女性のために自立支援プログラムを進めている。

EVENT

1月30日
こころを揺らすアイヌ語の響き、ウポポ(歌)とカムイユカを聴く

【出演】

弓野恵子さん(東京アイヌ協会副会長)

ムックリの演奏とカムイユカ(アイヌの神謡)の一節より

※ムックリ:アイヌの民族楽器で、竹でつくった口琴。
※カムイユカ:神々に起った出来事を語り伝えた物語りうた。

島田あけみさん(アイヌウタリ連絡会事務局)

アイヌ ネノアン アイヌ(人間らしい人間)
(作詞・作曲 鷲谷サト / 補筆 萱野茂 )

【内容】

多くの日本人は初めて、この映画『TOKYOアイヌ』の中で、首都圏で日々を暮らしながら、この列島の先住民族として復権を求める、同時代の隣人たち=アイヌに出会うことでしょう。アイヌとは人間という意味。楽しそうにアイヌの料理を作り、刺繍をし、歌を歌い、踊るアイヌたち。一方で、無理やり連行され、あるいは差別を逃れるために、あるいは就学就職のために上京し、マジョリティーの無関心の中で、首都圏で亡くなっていった先祖や仲間たちを厳かに供養し、カムイと交信する人たち......。

今回出演してくださるのは、映画にも登場する弓野恵子さんと島田あけみさんのお二人。島田さんが歌う「アイヌ ネノアン アイヌ(人間らしい人間)」は、首都圏のアイヌ復権運動の草分けの一人、故・鷲谷サトさん(1926年~2001年)が作詞・作曲した歌です。困難を乗り越え、すべての人とともに歩きたいという願いが、首都圏アイヌのウポポ(歌)として、新しく伝承され始めたものです。

映像と併せ、お二人のアイヌ語の響きに、ぜひ耳を傾けてみてください。