English

  1. ホーム
  2. キャンペーン
  3. シリア難民を受け入れよう!

シリア難民を受け入れよう!

近隣諸国で助けを待つ人たち

夫に先立たれたヤラさん

夫に先立たれたヤラさん(23)

ヤラさん(23)は4人の子どもを一人で育てています。反政府活動でシリア当局に逮捕された夫の死を知ったのは、ユーチューブの動画からでした。2歳の息子、ムタナマくんは脊髄に障がいがあり、病状は悪化しています。

パレスチナ難民 カシムさん

パレスチナ難民 カシムさん(34)

パレスチナ難民のカシムさん(34)は2013年の夏、シリア政府軍の空爆によって家を壊され、レバノンに避難しました。象皮病(寄生虫による感染症)を患っていますが、キャンプでは適切な治療を受けることができていません。

日本へ逃れたユセフさん

日本へ逃れたユセフさん

ユセフさんは反政府運動に関わり、2012年、家族を置いて1人で日本へ逃れてきました。日本では難民認定がおりず、家族を呼び寄せることができませんでしたが、2015年1月、2年半ぶりに家族と日本で再会することができました。

ハムードさん(21歳)

ハムードさん(21)

2013年3月にヨルダンに逃れたハムードさんは、ダルアー出身のゲイの男性です。ゲイであるためにある武装グループによって脅迫され、シリアを逃れました。ヨルダンでも差別されており、仕事もできないと嘆いています。

ナディアさん(47歳)

ナディアさん(47歳)

ホムス出身のナディアさんは14歳の息子と暮らしています。紛争が起き、息子の将来が心配でシリアを出ました。夫は数年前に亡くなり、助けてくれた兄も亡くなりました。息子の将来のため、再定住を希望しています。

マリアムさん(48)

マリアムさん(48)

準備中

難民を受け入れるとは?

© photographer: Marla König

難民を受け入れる方法は、政府が受け入れるもの、民間が受け入れるものがあります。

自ら難民がやってきて、難民認定申請手続きを申請し、その国が認めるものがあります。また、政府が第三国定住プログラムという受け入れのプログラムを作り、難民キャンプなどから難民を呼ぶ方法があります。その他には、留学生や研修生として受け入れる方法もあります。民間でも、同じように留学生として受け入れることもできます。

紛争の影響によって多くの人が逃れざるを得ないため、アムネスティでは難民の受け入れとしてあらゆる方法による受け入れを勧めるべきだと考えています。

難民受け入れに賛成する世論

難民受け入れに賛成する世論

アムネスティは、世界の人びとの難民の受け入れについてどう思っているかを調査し、指標としてまとめました。その結果、圧倒的多数(80%)が、難民の受け入れに大いに賛成で、多数が自宅に迎える心づもりがあることがわかりました。

シリア難民の現状

国連によると、シリア国内では、1350万人が緊急人道支援を必要としています。また、2016年末までに国内で避難する人の数が870万人に上ると見られています。シリアと国境を接する5カ国(イラク、イスラエル、ヨルダン、レバノン、トルコ)は紛争から逃れようとする人々に対して国境の封鎖を進めています。最近では、7万5千人以上のシリア人がヨルダンとの国境沿いで悲惨な状況に陥っています。アレッポでの攻撃など、シリアで現在起きている紛争は、シリアを逃れようとする人々をさらに増やすおそれがあります。

480万人以上のシリア難民が、トルコ、レバノン、ヨルダン、イラク、エジプトの5カ国にいます。

シリアに関する報告書

「I WELCOME 難民の未来は、あなたがつくる。」キャンペーン始動!

世界中で難民が急増する中、日本に保護を求める人も少なくありません。しかし、日本の受け入れは、極端に少ないのが現状です。

今、8割の難民が途上国に集中し、それらの国々での受け入れは限界に達しています。難民の命と安全を守るためには、各国が「難民を保護する」という国際的に約束した責任を公平に果たさなければなりません。

アムネスティでは、最も弱い立場にある女性や子どもといった難民が安全な場所で暮らせるよう、先進国に行動を求めるキャンペーンを世界中で行っています。

日本では、政府や地方自治体、市民一人ひとりに働きかけ、東京オリンピックが開催される2020年までに、次の3つのことを実現するためにみなさんと取り組みます。

■ キャンペーンで取り組む3つのこと

  1. 日本政府が難民の年間受け入れ数を増やし、就労や教育、医療、福祉など国内の支援体制を整えていくこと。
  2. 難民や外国人への抵抗感なく、受け入れに積極的な世論の流れをつくること。
  3. 地方自治体が難民を受け入れ始め、「多文化」や「多様性」に関する啓発活動が増えること。

私たちが、彼らを迎え入れいることで、守られる未来があるのです。

「I WELCOME 難民の未来は、あなたがつくる。」キャンペーンに参加する

 

このページをご覧になった方へのお勧め

前へ

次へ