【愛知】ドキュメンタリー「ビルマ辺境地レポート『知りません』」上映会&講演会「本当のビルマ」
■ドキュメンタリー「ビルマ辺境地レポート『知りません』」
ビルマ辺境地のドキュメンタリー映像。難民キャンプから初めてラングーンへ行った子どもたちや、ジャングルにいる学生軍隊の兵士たちのインタビュー。日本ではビルマは民主化してどんどん経済発展しているように報道されていますが、実際はそうではありません。このドキュメンタリーは、これまで長く平和ではなかった国の人が、今どうなっているかを伝えるドキュメンタリーを上映します。(2016年/20分/日本語・ビルマ語/字幕あり)予告編
■講演「本当のビルマ」
家族と別れ母国を離れて26年、日本で祖国の民主化活動を続けたビルマ人政治難民の一時帰国。「難民」という身分、パスポート、ビザ。四半世紀ぶりの故郷で目に映るもの、湧きあがる気持ち。支援を続ける難民キャンプの学校。政治的権力の維持をはかる国軍。アウンサンスーチーさん法律顧問の暗殺事件。ビルマで「ビンガリ」と呼ばれている「ロヒンギャ」のこと。これらをビルマ難民でドキュメンタリー監督でもあるココラットさんにお話しいただきます。
日時
2017年4月22日(土)14:30~16:30(14:00開場・参加無料)
場所
名古屋市市民活動推進センター 集会室
ナディアパークデザインセンタービル6階(中区栄3丁目18-1)
講師:ココラットさん
ドキュメンタリー監督、在日ビルマ人。元全ビルマ高校学生連盟書記長。1988年からビルマ民主化活動に参加し、1990年総選挙の日に反政府活動を理由に逮捕され解放後も監視下に置かれたため、母国を離れ日本で活動を続ける。SCDB(ビルマ民主化支援会)代表。2001年に政治難民に認定。愛知県在住。
主催
アムネスティ・インターナショナル日本
わやグループ、なごや栄グループ