最新情報:
2014年9月12日 (stop情報)
更新履歴:
2014年4月 6日 (更新情報)
2012年8月 7日
国名:
バーレーン
対象者:
ザイナブ・アル=カワジャ(女性)
期限:
2014年10月12日
配信日:
2014年9月12日
UA No:
232/2012

バーレーンの活動家ザイナブ・アル=カワジャさんは2月16日、保釈された。それ以来、 裁判は何度か延期されてきた。現在のところは10月14日に開かれることになっている。

ザイナブ・アル=カワジャさんは、公共物損壊、警官侮辱、違法集会、違法デモ、反政府活動の扇動などの罪で実刑判決を受け、1年近い刑期を終えて今年2月釈放された。

ところが以前刑務官に侮辱された囚人をかばっていたことを理由に「警官侮辱」の罪に問われた。さらに、以前警察署で国王の写真を破ったことがあるとして、「公共物損壊」の容疑も加えられた。もし、表現の自由を平和的に行使しただけで拘束されるのであれば、カワジャさんは良心の囚人である。

現在、この2つの容疑で10月14日に開かれる裁判を待っている。しかし釈放後、審理は何度も延期されてきた。ザイナブ・アル=カワジャさんは、釈放翌日自分を支援してくれたアムネスティとメンバーに謝意を述べ、とても名誉なことだと語った。

また、次回の審理も延期される可能性があるため、緊急行動は必要としない。

アピール文を送っていただいたすべての方々にお礼申し上げます。今後もカワジャさんの状況を監視し、適宜アクションを呼びかけるつもりです。