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エルサルバドル:
ベアトリスさんに帝王切開を許可

最新情報:
2013年6月13日 (stop情報)
更新履歴:
2013年6月 3日 (更新情報)
2013年4月24日 (更新情報)
2013年4月15日
国名:
エルサルバドル
対象者:
ベアトリス(女性)
期限:
2013年7月13日
配信日:
2013年6月13日
UA No:
093/2013

6月3日、ベアトリスさんはようやく帝王切開手術を受け、危険な妊娠状態から脱け出すことができた。

6月3日、エルサルバドル政府は、ついに、ベアトリスさんの救命措置を決断する腰を上げた。これにより帝王切開手術を受けることができた。現在まだ入院中だが、容態は快復へ向かっている。医師団の予測通り、胎児は頭部と脳の大部分が欠損した状態で、数時間しか生きられなかったという。

政府が、ベアトリスさんが必要とする緊急救命措置を受けられるように動き、生命の危機が去ったことを、アムネスティはおおいに歓迎したい。しかし、2カ月以上も生命に危険な妊娠状態に置かれ、耐え難い苦痛を味わわなければならなかったことは、大変遺憾である。

エルサルバドルのみならず世界のあらゆる国で、いかなる女性も少女も、自分の生命を救うために、場合により中絶も含めた措置を必要としている場合、治療上の制限など虐待的扱いを受けることがあってはならない。

エルサルバドルは、中絶の全面禁止を撤廃し、国際的な人権基準に沿った法律に改めるべきである。法律が、必要な治療や今回のような救命治療を妨げたり、医療行為を拘束してはならない。アムネスティは今後も、同国を含む世界各国で、中絶が犯罪扱いされないようにキャンペーン活動を続けてゆく。

ベアトリスさんのために行動を起こしてくれたすべての人たちに心より感謝します。

エルサルバドル国内だけでなく、世界中の運動により、ベアトリスさんは励まされ、政府は行動を取らざるを得なくなったのです。たゆまず支援活動をした当地のNGO(Agrupacion Ciudanana)とともに、世界各地の17万を超えるアムネスティの人たちが、ベアトリスさんの人権を擁護するために行動しました。

皆さん、ほんとうにありがとうございました。今回のアクションはこれにて終了です。

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