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イスラエル/被占領パレスチナ地域/パレスチナ自治政府:
パレスチナ人権活動家が司法取引

最新情報:
2017年2月23日 (stop情報)
更新履歴:
2016年12月16日 (更新情報)
2016年12月 1日 (更新情報)
2013年10月29日 (更新情報)
2013年10月11日
国名:
イスラエル/被占領パレスチナ地域/パレスチナ自治政府
対象者:
アナス・バルグーティ(男性)
期限:
2017年3月23日
配信日:
2017年2月23日
UA No:
276/2013

人権擁護活動家で元良心の囚人であるアナス・バルグーティさんは、投獄されるのを避けるため司法取引に応じた。しかし、今後3年間に抗議行動に参加するか、今後5年間、パレスチナ解放人民戦線(PFLP)に加わるなど、司法取引の条件に違反した場合、執行猶予されている刑2つが執行される。

著名なパレスチナ人の人権弁護士であるアナス・バルグーティさんは2013年9月15日、被占領パレスチナ地域のベツレヘムの北の軍検問所で逮捕された。その後、イスラエルが禁じる組織、パレスチナ解放人民戦線(PFLP)のメンバーであったり、デモを計画するグループを率いたとして起訴された。バルグーティさんは、どちらの罪状も否認した。

軍判事は、被告を安全に対する脅威と見なすには証拠不十分だとしたため、2013年10月23日に保釈された。当時、アムネスティ・インターナショナルは、バルグーティさんを弁護士として単にパレスチナの囚人の人権を支援し、政治的意見を表明しただけで勾留された良心の囚人だとみなしていた。保釈されてから、バルグーティさんは3カ月おきに出廷しなければならなかったが、その度に軍検察は証人を用意することができなかった。昨年12月6日の被占領西岸地区のオフェール軍事法廷での審理は、軍検察が証人を用意する最後の機会となっていた。しかし、同日の審理で軍判事は検察が証人の1人に逮捕状を出すことを許可し、証人尋問に別の機会を与えた。審理は今年1月24日まで延期された。

そして、最後の審理が2月19日に行なわれ、バルグーティさんは司法取引を受け入れた。罪状を認める代わりに、次の条件を受け入れることで実刑を回避した。

  • 罰金7,000シュケル(1,887米ドル) (2013年に支払った保釈金12,000シュケルから差し引く)
  • もし今後5年間にPFLPに所属した場合、猶予されている18カ月の刑を執行する。
  • もし今後3年間に抗議行動に参加した場合、猶予されている8カ月の刑を執行する。

「当面の実刑を回避するために司法取引を受け入れた」とアムネスティに語った。しかし、彼はいつ投獄されるかもわからない恐怖の中での5年の刑の始まりだとも思っているという。「私たちへの抑圧に積極的に加わる軍事法廷で公正な裁きを受けられるなんて思わない。私を脅して黙らせようとするイスラエル当局のやり方だ。これから5年間、おびえながら暮らすことになる。もし申し立てがでっち上げられたり、誰かが私に不利な証言でもすれば、18カ月の実刑が待っている」と。

今回の結果は、アムネスティの活動が目指した成果ではない。しかし、当面は、要請文の送付は停止してください。今後の状況をしっかりと見ていきたい。

この件に関するアクションはこれで終わります。アピールを送ってくださった皆さん、ありがとうございました。

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