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中国:
中国人女性活動家釈放される

最新情報:
2014年5月 2日 (stop情報)
更新履歴:
2014年4月 9日
国名:
中国
対象者:
劉華(女性)
期限:
2014年6月 2日
配信日:
2014年5月 2日
UA No:
079/2014

4月17日、汚職を糾弾している女性人権活動家、劉華さんが拘禁を解かれた。劉さんは中国の労働教養所における虐待の実態を明らかにしたことが原因で、37日間拘禁されていた。「緊急行動」を呼びかけた後、劉さんの事件に対する関心が高まったことが今回の釈放に貢献した可能性もあり、劉さんは、「私のために行動してくれたすべての人びとに感謝する」と述べた。

劉華さんはまず3月10日に北京市内で公安局員により拘束され、自宅がある瀋陽に送還された。その後「挑発混乱引起罪」の容疑で、瀋陽第一拘禁センターに収容された。劉さんは馬三家女子労働教養所を扱ったドキュメンタリーの中で「労働教養所で拷問が行われている」と訴えた。また2月の全国人民代表者大会開催中に、同労働教養所の元収容者20人と共に陳情を行った。警察は、これらの行為に対して、繰り返し尋問した。劉さんは拘禁センターに収容されている間は比較的まともな扱いを受けていたが、釈放後、「労働教養所での経験について話すことを止めなければ再び拘禁する」と公安局員に脅された。

劉さんは、出身地である張良堡村の公務員の汚職を暴こうとしたため、2006年から2011年までの3期に渡り、馬三家女子労働教養所に収容されていた。釈放語、劉さんは、中国の写真雑誌「Lens」誌の調査記事の中で、馬三家女子労働教養所の恐るべき状況についてインタビューに答えた。この記事は2013年4月6日に発表され、労働教養制度に反対する世論の喚起を後押しした。その後、劉さんは同年後半に公開されたドキュメンタリー映画「馬三家女子労働教養所の女性たち」の主要な登場人物となった。この映画の中で、劉さんは虐待の模様を生々しく伝えている。労働教養所の看守が女子収容者を殴打し、電気警棒を使って女子収容者の胸に電気ショックを与えた様子や、電気警棒を女子収容者の膣に押し込んだり、赤唐辛子を膣に流し込んだり、女子収容者を「死人ベッド」や「虎ベンチ」と呼ばれる様々な拷問器具にかけた様子を説明している。

2013年12月28日、中国政府は労働教養制度を廃止する決定を行った。

この緊急行動に参加してくださったすべての人びとに心から感謝します。アムネスティは、今後も劉さんの状況に対する監視を続けていきますが、この件に関する緊急行動はひとまず終了します。

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