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スペイン:
スペイン 移民法の改正は人権侵害になる

最新情報:
2014年11月11日
国名:
スペイン
対象者:
期限:
2014年12月12日
配信日:
2014年11月11日
UA No:
273/2014

スペイン与党は、移民法の改正案を議会に提出した。その内容は、北アフリカにあるスペインの飛び領土であるセウタとメリリアへの国境線を越えて来た、移住者・難民・亡命希望者を、機械的に集団追放できるようにするもので、移住者・難民・亡命希望者はその保護を求める権利を奪われ、深刻な人権侵害にさらされることになる。

与党国民党会派は10月22日、現在議会で審議中の治安法改正草案を議会に上程した。改正案の目的は、4/2000基本法の変更である。その内容は、スペインにおける外国人の権利と自由に関するものと、スペインの2つの飛び領土である北アフリカのセウタとメリリアでの国境線で、移住者・亡命希望者・難民を排除できるように変更している。 

また改正案は、セウタとメリリアの境界線を、不法な、目に余る、あるいは暴力的な方法で越えるところを目撃された外国人には、スペインへの合法的な入国を拒否できるとしている。しかし、入国拒否の手順や人権侵害の予防手段については記されていない。その結果、スペインへの亡命希望者の権利が奪われる可能性があり、移住者・難民・亡命希望者は、深刻な人権侵害の恐れのあるモロッコへ強制送還されることになる。また、この改正案が成立すれば、禁止されている集団的追放を許容することとなり、また人権侵害被害者の補償や救済の権利の侵害につながる。

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追加情報

アムネスティ・インターナショナルは、他の国際的な人権組織と共に、北アフリカのスペイン飛び地領のセウタとメリリアの国境線で、多くの移住者や難民がスペインの民間警備員によって、強制的に集団でモロッコに送り返されているという事実を明らかにしてきた。

例えば、2014年2月6日、スペインへの入国を阻止しようとして、民間の警備員がモロッコから泳いできた人たちに向かって、ゴム弾銃と催涙ガスを発射したため、少なくとも15人が溺死した。この件については司法当局が捜査中である。また、同じ日に、海を泳ぎ切りスペイン側の浜にたどり着いた23人が、一切の法的処遇を受けることなく、即、モロッコに送還された。

この件に関して、スペインの内務大臣は、23人の強制送還は合法であったと述べている。つまり、彼らは、民間警備員の人文字によるボーダーラインまで到達しておらず、したがってまだスペイン領ではなかったというものである。そのような主張は、当局が状況に応じてスペイン領のボーダーラインを再定義し、スペイン当局の国際的な責務を放棄するものである。

アクションしてください。

英語あるいは日本語で以下の内容のアピールを作り、ファクス、eメール、航空書簡(全世界90円)などで、できるだけ早く送付してください。同じ内容のアピール文が後に続きます。それをご利用ください。

  • スペイン当局に、治安に関する第191号草案と121/105構想の破棄を要求する。それらは、移住者・亡命希望者・難民の権利を侵害するものであり、ヨーロッパないしは国際的な人権法のもとのスペインの責務を放棄するものであろう。

宛先
Interior Minister 内務大臣
Jorge Fernández Díaz
Paseo de la Castellana, 5
28071 Madrid, Spain
Fax: +34 91 537 14 83
Email: secmin@interior.es
書き出し: Dear Minister

Popular Party Spokes Person国民党報道官
Alfonso Alonso Aranegui
Florida Blanca s/n
28071 Madrid, Spain
Fax: + 34 91 390 63 03
Email: portavoz.gpp@gpp.congreso.es
書き出し: Dear Mr. Alonso

コピーのあて先
駐日スペイン大使館
〒106-0032 東京都港区六本木1丁目3-29
特命全権大使:ミゲル・アンヘル・ナバーロ・ポルテラ 閣下

アピール例文

Interior Minister 
Jorge Fernández Díaz
Paseo de la Castellana, 5
28071 Madrid, Spain
↑ここに宛先を記入

Dear Minister;
↑ここに書き出しを記入

I am writing this to express my grave concern on the proposed amendment to the immigration law that would facilitate automatic and collective expulsion of migrants, refugees and asylum-seekers from the borders of the two Spanish enclaves in North Africa, Ceuta and Melilla, depriving them of the right to seek asylum and exposing them to the risk of serious human rights violations.

I would therefore like call on you and the authorities to repeal amendment no 191 to the draft law on Public Security, Initiative 121/105, which would lead to violations of the rights of migrants, asylum-seekers and refugees and constitute a breach of Spain’s obligations under European and international human rights law.

Yours respectfully,

↑ここにあなたの名前とアドレスを記入

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