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ロシア連邦:
ロシアはウクライナ活動家の起訴を取り下げよ

最新情報:
2015年8月 5日
国名:
ロシア連邦
対象者:
オレグ・センツォフとアレキサンダー・コルチェンコ(いずれも男性)
期限:
2015年9月11日
配信日:
2015年8月 5日
UA No:
170/2015

映画監督のオレグ・センツォフさんと環境保護活動家のアレキサンダー・コルチェンコ さんは、ロシアのロストフ・ナ・ドヌにある軍事法廷で公判中だ。2人ともウクライナ市民でクリミアに住んでおり、ロシアへの併合に反対してきた。器物損壊容疑に対してテロ行為と罪状が過度であることや拷問を受けたという疑惑がたびたび取りざたされてきたため、公正な裁判が行われるか懸念がある。

オレグ・センツォフさんは、「テロリストグループを結成し、2014年4月、ロシアがクリミアを占領し併合した直後にテロ行為を行った」という容疑で起訴された。終身刑のおそれがある。アレキサンダー・コルチェンコ さんは、グループの一員としてテロ行為に加わった容疑で起訴された。最長20年の実刑の可能性がある。テロ行為は、当時ウクライナ地域党(失脚したヴィクトル・ヤヌコーヴィチ元大統領の党)だった、統一ロシア党の事務所に放火し、台所を破損させたというものだ。2人はまた、クリミアの首都シンフェロポリにあるレーニン像と永遠の炎記念碑を爆破しようとした罪でも起訴されている。2人とも容疑をすべて否認している。

2人が公正な裁判を受けられるのか、大いに疑問だ。オレグ・センツォフさんは、ロシア連邦保安庁(FSB)に拘束されたときに拷問を受けたと訴えており、検察側の証人の一人も認めている。オレグ・センツォフさんとアレキサンダー・コルチェンコさんは、クリミアからモスクワへ移送された後4日間以上にわたり、ロシアの弁護士との接触を拒否された。裁判はロシア南部の遠隔地にある軍事法廷で開かれ、その部屋は傍聴希望者全員を収容するには狭い。アムネスティ・インターナショナル代表など裁判を監視する者は、途中での交代を余儀なくされた。

起訴の主な論拠は3人の証人による証言だ。しかしながら、そのうちの2人、アレクセイ・チルニィさんとゲンナジー・アファナシエフさんはこの事件に関わる罪ですでに7年の実刑判決を受けており、2人とも裁判所での証言を拒否した。アレクセイ・チルニィさんは自分に不利な証言を拒否する権利があるとしている。彼の弁護士は以前、被告が虐待を受けていたこと、また、もし自ら有罪を認め他の者にも罪を負わせるなら刑を軽減すると約束されたことを申し立てた。その弁護士は事件から外された。ゲンナジー・アファナシエフさんは、無理やり不利な供述をさせられたとして、証言を拒否した。3人目の証人は警察の情報提供者で、レーニン像と永遠の炎記念碑を爆破する名目でニセの爆薬を提供した。

アクションしてください。

ロシア語あるいは英語で以下の内容のアピールをつくり、ファックス、eメール、航空書簡(全世界90円)などで、できるだけ早く送ってください。同じ内容のアピール例文が後に続きます、それをご利用ください。

  • 当局に、2人に対する起訴を取り下げ、納得できる起訴内容を提示するか、さもなければ2人の釈放を求める。
  • 被告人、証人、弁護士が訴えている拷問などの虐待について、迅速で、実効性があり、公平な調査を求める。
  • この事件の被告と証人双方の身体的、精神的安全を確保することを求める。

宛先
Prosecutor General(検事総長)
Yurii Yakovlevich Chaika
Prosecutor General’s Office
ul. B. Dmitrovka, d.15a GSP-3
125993 Moscow
Russian Federation
Fax: +7 495 987 58 41, +7 495 692 17 25
書き出し: Dear Prosecutor General

Director (連邦保安局)
Aleksandr Vasilievich Bortnikov
Federal Security Service
ul. Bolshaia Lubianka, d.1/3
107031 Moscow
Russian Federation
Fax: +7 495 914 26 32
書き出し: Dear Director

コピーの宛先
ロシア連邦大使館
Embassy of the Russian Federation in Japan
〒106-0041 東京都港区麻布台2丁目1-1
特命全権大使:エヴゲーニー・ウラジミロヴィッチ・アファナシエフ 閣下
His Excellency Mr. Evgeny Vladimirovich AFANASIEV

アピール例文

Prosecutor General
Yurii Yakovlevich Chaika
Prosecutor General’s Office
ul. B. Dmitrovka, d.15a
125993 Moscow GSP- 3
Russian Federation
↑ここに宛先を記入

Dear Prosecutor General;
↑ここに書き出しを記入

I am writing this to express my grave concern on Film director Oleg Sentsov and ecologist Aleksandr Kolchenko who are on trial in a military court in Rostov-on-Don, Russia. They are Ukrainian citizens and residents of Crimea who opposed its Russian annexation. The excessive charges of terrorism on allegations of property destruction and recurring torture allegations give rise to fair trial concerns.

I am calling on the authorities to withdraw the terrorism-related charges against the two men and present them with appropriate charges or release them.

I am also insisting that all allegations of torture and other ill-treatment by the defendants, witnesses and their lawyers are immediately, effectively and impartially investigated.

Lastly I need to urge the authorities to ensure the physical and mental safety of both defendants and the witnesses in this case.

Your attention on this matter would be highly appreciated.

Sincerely yours,

↑ここにあなたの名前とアドレスを記入

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