最新情報:
2016年1月14日 (stop情報)
更新履歴:
2015年11月18日 (更新情報)
2015年10月15日
国名:
チュニジア
対象者:
マーワン(男性)
期限:
2016年2月15日
配信日:
2016年1月14日
UA No:
216/2015

12月17日、チュニジアで同性愛者であることを理由に収監された学生が、上告審で減刑が認められ釈放された。

昨年9月22日、同性愛者を罰する刑法230条に基づき、北部のスースの裁判所で実刑1年の判決を受けた学生のマーワンさん(仮名、22才)は、11月5日、500ディナール(247UDドル)の保釈金を払い、釈放された。弁護士によると、その後、マーワンさんは大学の卒業試験を受けることができたとのこと。

12月17日に開催された上告審で、実刑2カ月、罰金3000ディナール(1,459USドル)への減刑が認められ、その2カ月間の収監を満了したため、12月17日、マーワンさんは釈放された。

これで本件の緊急行動は終了いたします。活動に参加いただきましてありがとうございました。