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イラン:
イラン 17才で強要された自白で死刑執行か

最新情報:
2018年2月 2日
国名:
イラン
対象者:
ハミド・アハマディ(男性)
期限:
2018年3月 5日
配信日:
2018年2月 2日
UA No:
296/2015

ハミド・アハマディさん(27才)は2008年、当時17才の時、グループ間の争いの中で他の少年を刺殺したとして、殺人罪で死刑判決を受けた。しかし、自白は拷問で強要されたものだった。再審の道が閉ざされ、いつ執行されるかわからない。

2009年以来、少なくとも5回、執行日を決められ独居房に移されたが、世論の圧力などで土壇場で中止されてきた。執行直前の恐怖を何度も味わわされ、精神的に疲弊してきた。今回は、再審要請が却下されたため、執行の可能性が高まっている。

アハマディさんは現在27才だが、2008年に少年グループの争いで若い男性を刺殺したとして2009年8月に死刑判決を受けた。被告側は、自白は強要されたものであり、もし犯行が事実だとしても未成年だったこと、また最初の裁判が不公正だったことを根拠に再審を請求してきた。

しかし、昨年10月、最高裁でその再審請求が却下された。家族が検察当局から受けた説明によると、却下理由は、議論は尽くされた上での死刑であり、「これ以上は議論の蒸し返しにすぎない」からだという。しかし、家族は、その決定を示す文書を受け取っていない。1月、検察当局は家族に「望みはない。被害者の家族が許さないかぎり、死刑は今にも執行される」と述べた。

裁判は、当初からひどく不公正だった。アハマディさんによると、取り調べ中では、尿で汚れた不潔な独房に3日間拘禁され、手足を束ねるようにして縛られ、性器を蹴られ、食物と水は与えられなかった。「刺殺を白状すれば楽になれる」と言われ、「自白」を強要された。取り調べ中、弁護士や家族と一切面会できなかった。裁判では、このことを繰り返し訴えた。しかし、この申し立ては調べられることはなかったようだ。2015年6月、再審を認められたが、イスラム刑法の少年規定に従って、死刑に代わる刑罰を科すか否かが焦点になった。結局、6カ月後、「犯罪時、被告は精神的に成熟していた」と結論付けられ、死刑判決が確定した。

アクションしてください。

英語またはペルシャ語で、以下の当局への要請を盛り込んだ要請文を作成し、メール、ファックス、航空書簡(全世界90円)などで、できるだけ早く送ってください。文末に要請例文がありますので、それをご利用いただいても結構です。

  • ハミド・アハマディさんに死刑の執行を停止し、死刑判決を却下し、少年司法の原則に従って、強要された自白を証拠から排除して、公正な再審を行う。
  • 虐待や拷問の申し立てを公平に調査し、国際的に公正な裁判基準に従った審理をする。
  • 国際法に従い、18才未満の少年による犯罪に死刑を科さないよう、イスラム刑法を改正する。

宛先
Deputy Secretary General of the High Council for Human Rights 人権高等評議会事務次長
Kazem Gharib Abadi
Esfandiar Boulevard
Tehran, Islamic Republic of Iran

Rasht General Prosecutor ラシュト市検事総長
Ali Mostafavinia
Office of the Prosecutor
Pol-e Araq Judicial Complex
Pasdaran Street, 7 Azar Square
Rasht, Isramic Republic of Iran
Email:it@dadgil.ir
書き出し:Dear General Prosecutor

コピーの宛先
イラン・イスラム共和国大使館
〒106-0047 東京都港区南麻布3丁目13―9
臨時代理大使 ホセイン・ザンジャニ公使参事官

要請例文

Kazem Gharib Abadi
Deputy Secretary General of the High Council for Human Rights
Esfandiar Boulevard
Tehran, Islamic Republic of Iran
↑ここに宛先を記入

Dear Deputy Secretary General;
↑ここに書き出しを記入

I respectfully urge the Iranian authorities to halt any plans to execute Hamid Ahmadi and to ensure that his conviction and sentence are quashed and he is granted a fair retrial in accordance with the principles of juvenile justice, without resort to the death penalty and excluding statements obtained through torture or other ill-treatment or without the presence of a lawyer.

I further urge the authorities to conduct an impartial and transparent investigation into his allegations of torture and other ill-treatment and to bring those responsible to justice in trials that meet international fair trial standards.

I strongly urge the authorities to amend Article 91 of the 2013Islamic Penal Code to completely abolish, without any discretion by the courts or other exceptions, the use of the death penalty for crimes committed by people below the age of 18, in line with Iran’s obligations under international law.

Sincerely yours,

↑ここにあなたの名前とアドレスを記入

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