English

  1. ホーム
  2. あなたにできること
  3. 緊急行動(Urgent Action)
  4. イラク: イラク 拷問の自白で起訴された元IS被拘束女性

イラク:
イラク 拷問の自白で起訴された元IS被拘束女性

最新情報:
2016年12月29日 (更新情報)
更新履歴:
2016年10月11日
国名:
イラク
対象者:
バセマ・ダルウィッシュ・キドル・ミュラドさん(女性)
期限:
2017年1月31日
配信日:
2016年12月29日
UA No:
210/2016

自称「イスラム国(IS)」の監禁から生還した女性がクルド自治政府のテロ禁止法に触れたとして起訴され、2017年2月に裁判を受ける。伝えられるところによると、2014年10月に逮捕され、取り調べ時に拷問を受け、内容に目を通すこともなく書類に署名させられた。幼い娘とともに拘禁されている。有罪となれば終身刑を科せられる可能性がある。

女性は、ヤジディ教徒のバセマ・ダルウィッシュ・キドル・ミュラドさん(34才)だ。現在、クルド地方にあるエルビルの女性・青年刑務所に収容されている。2月の裁判に向けて、弁護人がついたが、自分では選べず、国が指定した。その国選弁護人によると、「ダルウィッシュ容疑者は、テロ組織に属し、ペシュメルガとして知られるクルド人武装勢力のメンバー殺害の共犯」だという。

ダルウィッシュさんは、当初「イスラム国」に拘束されていたが、2014年8月、家族ら33人でシンジャル市から逃げる時に、侵攻して町を制圧した「イスラム国」に捕らえられた。その時彼女は妊娠していて、拘禁中に女児を産んだ。その後「イスラム国」から脱出したが、2014年10月にクルド自治政府当局に逮捕された。

兄の話では、逮捕後1週間、ドウクにあるクルド自治政府の保安総局で殴打、強かんの脅し、何日間もの物置内拘束、また他の虐待を受けたという。目隠しされた上で強迫され、自白書類に署名させられたようだ。拷問、強迫により引き出された情報は、国際自由権規約では証拠にはならない。自治政府もこの国際規約に拘束されている。

アクションしてください。

クルド語または英語で次の当局への要請内容のアピール文をつくり、ファックス、eメール、航空書簡(全世界90円)などで、できるだけ早く送ってください。同じ内容のアピール例文が後に続きます、それをご利用いただいても結構です。

  • 自選の弁護士に面会する権利、公開裁判を求める権利などの公正な裁判を受ける権利をダルウィッシュさんに保証するよう当局に要請する。独立的監視人が彼女の裁判審理に出席するのを妨害してはならない。
  • ドウクにおける保安総局で拷問や虐待を受けたとする申し立てを、独立して公平に完全に調査し、拷問、強迫により引き出されたどんな情報も法的手続きにおいて証拠として認めないことを当局に要請する。
  • 彼女が監禁されていたときの苦しい体験を乗り越えられるように、カウンセリングや医療的、精神的支援の提供を要請する。

宛先
President(自治政府大統領)
Masoud Barzani
Kurdistan Region Presidency
Diwan P.O. BOX 60
Erbil, Iraq
ツィッター:@masoud_barzani
書き出し:Your Excellency

Chancellor(治安協議会代表)
Masrour  Barzani
Kurdistan Region Security Council
Erbil, Iraq
書き出し:Your Excellency
Care of Dr Dindar Zebari
Head of the High Committee to evaluate and Respond to International Reports
Eメール:piris.alzibari@gmail.com

コピーの宛先
イラク共和国大使館
〒150−0047 東京都渋谷区神山町14−6ラビアン パレス松濤 
特命全権大使 ハッサン・ジャナービー閣下

アピール例文

Masoud Barzani
President, Kurdistan Region Presidency
Diwan P.O. BOX 60
Erbil, Iraq
↑ここに宛先を記入

Your Excellency;
↑ここに書き出しを記入

I respectfully urge the authorities to guarantee Bassema Darwish Khidr Murad’s right to a fair trial including her right to have access to lawyers of her own choosing, her right not to incriminate herself and her right to a public hearing. Independent monitors should be allowed unimpeded access to her trial hearings.

I further urge the authorities to conduct independent, impartial and full investigations into claims that she was tortured and otherwise ill-treated at the General Security Directorate in Dohuk and to ensure that any information extracted under torture or duress is inadmissible as evidence in proceedings.

I strongly urge the authorities to ensure that she is provided with all necessary medical and psychosocial assistance, as well as counselling, to help her overcome her ordeal in captivity.

Sincerely yours,

↑ここにあなたの名前とアドレスを記入

このページをご覧になった方へのお勧め

前へ

次へ