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米国:
オバマ大統領(当時)がマニングさんの刑期を減刑

最新情報:
2017年1月30日 (stop情報)
国名:
米国
対象者:
チェルシー・マニング(女性)
期限:
2017年2月28日
配信日:
2017年1月30日
UA No:
277/2016

2013年に米軍が国際法違反と人権侵害を犯した可能性を示す機密情報をウイキリークスに漏えいしたことで実刑35年の有罪判決を受け、服役していた。

オバマ元大統領は任期終了が数日にせまった1月17日、軍の機密をウイキリークスに漏えいしたとして実刑35年の刑で服役していたチェルシー・マニングさんの刑を減刑した。

オバマ大統領(当時)は任期終了間近の1月17日、マニングさんの刑を、残り4カ月に減刑した。その結果、2045年の釈放予定が今年の5月17日に釈放されることになった。

公判では、この告発が公共の利益になることを示すなどの被告としての正当な訴えができなかった。また、公判前に11カ月も拘禁されており、国連の拷問に関する特別報告者は、「残虐で非人道的、品位をおとしめる処遇だ」との見解を出していた。2016年7月の自殺未遂の時は、14日間昼夜間独房に入れられた。また判決後、性転換を始めた。また、投獄中、性自認に関わる重要な治療を求めたが、幾度となく拒否された。

マニングさんは、アムネスティは、2013年以来マニングさんの釈放を訴えるキャンペーンを展開してきた。マニングさんが外部に提供した情報は、米軍が国際法に触れる人権侵害を犯したことを暗示していた。遅きに失した今回の対応だが、米国は、マニングさんが告発した人権侵害の疑いを直ちに調査すべきだ。アムネスティは、マニングさんが暴露した人権侵害の疑惑について、米国は至急捜査し、市民が知るべき情報を明らかにする内部告発者の保護の強化を今後も求めていく。

マニングさんの弁護士は、アムネスティに次のように語った。「アムネスティの皆さんは、当初からチェルシーさんに支援の手をさしのべ、何千通もの手紙を送り、この国だけでなく世界中で抗議行動をしてくれました。皆さんの思いやりと支援に心から感謝します」

この件に関するUA行動は、これで終わります。アピールを送ってくださった皆さん、ありがとうございました。

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