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ロシア連邦:
ロシア ジャーナリストがチェチェンの役人に脅迫を受ける

最新情報:
2017年1月18日
国名:
ロシア連邦
対象者:
グレゴリー・シュヴェドフ(男性)
期限:
2017年2月20日
配信日:
2017年1月18日
UA No:
004/2017

1月6日、チェチェン国会議長がインスタグラム(動画投稿サイト)上で、ジャーナリストのグリゴリー・シュヴェドフさんを脅す発言をした。シュヴェドフさんはコーカサス・ノットという、コーカサスの状況を報道する独立系ウェブサイトの編集長だ。

同サイトは、コーカサス地方の最も権威あるニュース情報サイトだ。この団体や記者らは、報道内容、特にチェチェンなど北コーカサスの人権状況の報道で度々脅し、嫌がらせ、あるいは暴力を受けている。

1月6日、チェチェンでは最も権力を持つマゴメド・ダウドフ議長が、明らかにシュヴェドフさんに対する脅しととれる発言をした。舌を結ばれ「コーカサス・ノット(結び)?」と書かれた犬「シュヴェド」の写真をインスタグラムに投稿し、この犬を「ろくなこともせず」「他種の犬と喧嘩ばかりしていて」、「コーカシアン・シープドッグに弱い」とコメントした。さらに、「シュヴェド」は舌を切り、歯を抜くべきだと続けた。同議長はチェチェン首長の側近でもある。チェチェン政府の報道官は、この投稿に脅しの意図はないと述べている。

チェチェンの状況を報道するジャーナリストは、しばしば脅しに遭い、命を落とすこともある。ナタリア・エステミロヴナさんは、コーカサス・ノットのウェブサイトにしばしば記事を載せていたが、2009年7月に誘拐・殺害された。また、アンナ・ポリティコヴスカヤさんは、やはりチェチェンについて報道していたが、2006年10月にモスクワの自宅アパート前で銃殺された。ジャーナリスト保護委員会によると、1992年以来ロシアでは56人のジャーナリストが殺害された。

アクションしてください。

英語またはロシア語で、以下の当局への要請を盛り込んだアピール文を作成し、メール、ファックス、航空書簡(全世界90円)などで、できるだけ早く送ってください。同じ内容のアピール例文が後に続きます。それをご利用いただいても結構です。

  • 当局は、ロシア連邦刑法144条(ジャーナリストの合法的活動の妨害)に基づき、グリゴリー・シュヴェドフさんに対する脅迫に関して迅速、効果的かつ中立な捜査を行うこと。
  • マゴメド・ダウドフが投稿した脅迫を強く非難し、グリゴリー・シュヴェドフさんに危害が加えられないよう措置をとること。
  • 欧州人権条約の調印国として、ロシア当局は表現の自由を保障し、ジャーナリストを脅迫や攻撃から守る義務があること。

宛先
Chairman of the Investigation Committee(調査委員会委員長)
Aleksandr Ivanovich Bastrykin
Investigation Committee of the Russian Federation
Tekhnicheskii pereulok, dom 2
105005 Moscow
Russian Federation
Fax: +7 495 966 97 76
書き出し: Dear Chairman of the Investigation Committee

Prosecutor General of the Russian Federation(ロシア連邦検事総長)
Yuriy Yakovlevich Chaika
Prosecutor General’s Office
ul. B. Dmitrovka, d.15a
125993 Moscow GSP- 3
Russian Federation
Fax: +7495 987 58 41/ +7495 692 17 25
書き出し: Dear Prosecutor General

コピー宛先
Acting Head of the Investigation Committee for the Chechen Republic(チェチェン調査委員会委員長代理)
Sergei Vasilevich Sokolov
Ul. Altaiskaya d.3
Grozny, 36400 Chechen Republic
Russian Federation
Fax: +7871 262 41 22
Email:ip-chechen@sledcom.ru

駐日ロシア連邦大使
ロシア連邦大使館
〒106-0041 東京都港区麻布台2丁目1-1
特命全権大使:エヴゲーニー・ウラジミロヴィッチ・アファナシエフ 閣下
His Excellency Mr. Evgeny Vladimirovich AFANASIEV

アピール例文

Aleksandr Ivanovich Bastrykin
Investigation Committee of the Russian Federation
Tekhnicheskii pereulok, dom 2
105005 Moscow
Russian Federation
↑ここに宛先を記入
Dear Chairman of the Investigation Committee;
↑ここに書き出しを記入

I am writing to express my grave concern for Grigory Shvedov, a co-founder and the editor-in-chief of Caucasian Knot. On 6 January, the speaker of the Chechen parliament, Magomed Daudov, has posted an Instagram message, which is clearly understood to be a threat targeted against Grigory Shvedov.

I urge you to conduct a prompt, effective and impartial investigation into the threats made to Grigory Shvedov, which is a crime under Article 144 of the Criminal Code of the Russian Federation (“obstruction of lawful professional activities of journalists”).

I also urge you to condemn in the strongest manner the threats posted by Magomed Daudov and ensure that Grigory Shvedov is protected from any possible physical attacks.

I would like to remind you that as a party to the European Convention on Human Rights the Russian authorities have an obligation to guarantee freedom of expression and protect journalists from threats and attacks.

Your attention on this matter would be highly appreciated.

Sincerely,

↑ここにあなたの名前とアドレスを記入

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