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インドネシア:
インドネシア 活動家4人の起訴を取り消せ

最新情報:
2017年2月14日
国名:
インドネシア
対象者:
パプア独立派の4人(男性)
期限:
2017年3月22日
配信日:
2017年2月14日
UA No:
035/2017

昨年12月19日、北スラウェシ州マナドのデモで、4人のパプア人政治活動家が反逆容疑で拘禁されたが、釈放された。しかし、現在も起訴は取り下げられておらず、終身刑を受ける可能性がある。

ヒシカ・ミーゲさん、エマヌエル・ウカゴさん、パヌス・ヘセゲムさん、ウイリアム・ウイムさんの4人はマナドにあるパプア独立派団体、西パプア全国委員会のメンバーだ。活動家たちは、太平洋政府間組織のメラネシア・スピアヘッドの正会員として、穏健なパプア独立派の上部団体「西パプア解放運動連合」の活動を支持して抗議行動をしていた。その日は、オランダ植民地時代の1961年に同国初のパプアでの軍事作戦があった記念日でもあった。

抗議活動は、西パプア全国委員会がインドネシア各地の都市で行ったデモの一部であり、これに4人も参加していた。警察の摘発で、少なくとも528人が逮捕された。ほとんどの人は、起訴されることなく翌日釈放された。その後も4人は、拘束を解かれなかったが、最近になって釈放されたことがわかった。しかし、現在も反乱罪の容疑者として起訴されたままで、終身刑の恐れがある。

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追加情報

インドネシアは憲法と国内法で表現と平和的集会の自由を法制化している。しかし、平和的政治集会を取り締まるために、平和的に人権を行使しただけでの投獄に法律を適用しているのが実情だ。現在、パプア州と西パプア州では多数の政治活動家が投獄されていて、中には20年の判決を受けている者もいる。単に政治活動や抗議集会を計画し、参加し、あるいは禁止されている独立派の象徴であるパプア「朝の星」旗を所持し、掲げ、振っただけだ。

逮捕された人の多くはインドネシア刑法106条、110条(治安に対する罪)により「反乱罪」で起訴された。政治活動家と独立派に属しているとして起訴された人たちへの拷問と虐待に加え、過剰な武力の行使と火器の使用が確認されている。このような事態に対する説明責任が果たされたことはほとんどない。警官が逮捕・起訴されたことはなく、せいぜい懲戒処分を受けるにすぎない。                      

西パプア解放運動連合は2014年に設立された運動の統括組織で、パプア独立運動のために様々な活動をしている。

メラネシア・スピアヘッドは政治的連合として1983年に結成された多国間組織で、フィジー、パプアニューギニア、ソロモン諸島、バヌアツのメラネシア諸国とニューカレドニア社会主義民族解放戦線により構成されている。インドネシアは準会員だが、西パプア解放運動連合はオブザーバーだ。

アムネスティは独立を求める州を含めて、インドネシアのどの州であろうともその政治的立場を支持するものではない。しかしながら、表現の自由の権利には住民投票、独立、それ以外の政治的解決策を平和的に支持する権利も含まれていると考えている。

アクションしてください。

英語またはインドネシア語で以下の当局への要請趣旨を盛り込んだアピール文を作り、メール、ファックス、航空書簡(全世界90円)などで、できるだけ早く送ってください。例文が後に続きます。それをご利用いただいていても結構です。

  • 4人の起訴を直ちに無条件で取り下げる。表現の自由の権利を平和的に行使したにすぎないからだ。
  • 人権の行使に対する逮捕・起訴・処罰に、曖昧な法律を適用しない。

宛先
North Sulawesi Regional Head of Police(北スラウェシ州警察署長)
Irjen Bambang Waskito
North Sulawesi Regional Police Headquarters
Jl. Bethesda No. 62, Manado
North Sulawesi
Indonesia
Fax: +62 (0)431 841998
書き出し: Dear Inspector General

Head of Presidential Staff Office (KSP)(大統領室長)
Mr. Teten Masduki
Gedung Bina Graha
Jl. Veteran No. 16
Jakarta Pusat, 10110
Indonesia
Fax: +62 (0)21 345 0009
Email: webmaster@ksp.go.id
Twitter: @KSPgoid
書き出し: Dear Mr

コピーの宛先
Chairperson National Human Rights Commission (Komnas HAM)(人権委員会委員長)
Mr. Imdadun Rahmat
Jl. Latuharhary No.4
Menteng, Jakarta Pusat 10310
Indonesia
Twitter: @komnasham
Fax: +62 (0)21 3925 227
Email: pengaduan@komnasham.go.id

駐日 インドネシア共和国大使館
〒141-0022東京都品川区東五反田5丁目2-9
特命全権大使ユスロン・イザ・マヘンドラ閣下
His Excellency Dr.Yusron IHZA MAHENDR

アピール例文

North Sulawesi Regional Head of Police
Irjen Bambang Waskito
North Sulawesi Regional Police Headquarters
Jl. Bethesda No. 62, Manado
North Sulawesi
Indonesia
↑ここに宛先を記入

Dear Inspector General;
↑ここに書き出しを記入

I am writing this to express my grave concern on four Papuan political activists, who had been detained since 19 December 2016 in Manado, North Sulawesi Province for “rebellion”and recently have been released. But they are still being charged with rebellion and could face life imprisonment.

Since they were detained solely for exercising their rights to freedom of expression and peaceful assembly, they are considered prisoners of conscience.

They were protesting in support of the acceptance of the peaceful Papuan pro-independence umbrella group, United Liberation Movement for West Papua (ULMWP). They are currently detained in the Manado Resort Police headquarters, North Sulawesi Province and have been charged with “rebellion” under Article 106 of the Indonesian Criminal Code (KUHP) and could face life imprisonment.

So I urge you to drop the charges against them as they have been arrested solely for the peaceful exercise of their human right to freedom of expression.

I also urge you to stop evoking vague and overbroad legislation to arrest, prosecute and punish persons for peacefully exercising their human rights.

Your prompt attention on this matter would be highly appreciated.

Sincerely yours,

↑ここにあなたの名前とアドレスを記入

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