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トルコ:
トルコ:アムネスティ・トルコ支部理事長を拘束

タネル・クルチュ

最新情報:
2017年6月13日
国名:
トルコ
対象者:
タネル・クルチュ(男性)
期限:
2017年7月21日
配信日:
2017年6月13日
UA No:
138/2017

アムネスティ・トルコ支部の理事長を務めるタネル・クルチュさんが6月6日、「テロ組織」の一員だとして、同国西部のイズミールで当局に拘束された。弁護士22人も同時に拘束された。

クルチュさんは6日早朝、トルコ西部イズミールの自宅で当局に拘束され、自宅と事務所の家宅捜索を受けた。3日後には、「フェトフッラー派テロ組織」に関わっているとして起訴された。現在も勾留されている。

フェトフッラー・ギュレン師は、かつては公正発展党(現党首はエルドアン大統領)の支持者だったが、現在は、当局から、昨年のクーデターを企てた「フェトフッラー派テロ組織」の指導者とみられている。この点を同師は、「事実ではない」と否定している。

検察は、クルチュさんの携帯電話に、フェトフッラー派が利用するメッセージアプリが入っていたと申し立てていて、これが当局の唯一の拘束根拠だ。しかし、クルチュさんは、「そんなアプリをダウンロードしたことも、使用したこともない。もちろん、テロ組織のメンバーでもない」と明確に否定している。さらに、クルチュさんはこれまで、フェトフッラー・ギュレン運動に対して、批判的な立場をとってきていた。

当局は、クルチュさんが罪を犯したことを示すしかるべき根拠を何ら提示していない。拘束は、あくまで恣意的だ。トルコでは、政府に批判的な人たち、弁護士、ジャーナリストらが、根拠のない「テロ容疑」で訴追されてきたが、クルチュさんもその一人となった。

クルチュさんは、人権派の弁護士として、人権活動にも長らく携わってきた。2002年からはアムネスティ・トルコ支部の理事を何度か務めたこともあり、2014年からは理事長として活動している。クルチュさんは過去数十年、アムネスティを含む人権団体での活動の中で終始一貫、人権に寄り添ってきた。

昨年7月、未遂に終わったクーデター事件後、当局による弾圧と摘発は激しさを増すばかりだった。47,000人以上が拘束され、数万人の公務員がギュレン運動に関わっているとして解雇された。その矛先はメディアや市民団体にも向けられ、ジャーナリストやメディア関係者129人以上が拘束されている。メディアやNGOの数百団体が、閉鎖に追い込まれた。アムネスティは、トルコ当局に対し表現の自由や体制を批判する声への弾圧をやめ、メディアと市民団体の合法的な活動を認めるよう、求めてきた。

アクションしてください。

英語でトルコの司法大臣に対する以下の要請を盛り込んだメッセージを作り、ファックス、メール、航空書簡(全世界99円)のいずれかで、できるだけ早く送ってください。英語の例文が後に続きます。それをご利用いただいても結構です。

  • クルチュさんに対する起訴を取り下げる。
  • 直ちに無条件で、クルチュさんの拘束を解く。

宛先
Mr Bekir Bozdağ(法務大臣)
Ministry of Justice
Adalet Bakanlığı
96659 Ankara, Turkey
Fax: +90 312 419 33 70
Email: ozelkalem@icisleri.gov.tr
書き出し:Dear Minister

コピー宛先
Parliamentary Commission on Human Rights(議会人権委員会)
Mr Mustafa Yeneroğlu
Commission Chairperson
TBMM İnsan Hakları İnceleme Komisyonu
Bakanlıklar
Ankara, Turkey
Fax: +90 312 420 24 92
Email: insanhaklarikom@tbmm.gov.tr

トルコ共和国大使館
〒150-0001東京都渋谷区神宮前2丁目33-6
特命全権大使:アフメト・ビュレント・メリチ閣下
書き出し:His Excellency Mr. Ahmet Bülent MERIÇ

要請例文

Mr Bekir Bozdağ
Minister of Justice
Adalet Bakanlığı
06659 Ankara, Turkey
↑ここに宛先を記入

Dear Minister;
↑ここに書き出しを記入

I am writing to express my grave concern on Taner Kılıç, Chair of Amnesty International Turkey, was detained on 6 June, wrongly accused of membership of the “Fethullahist Terrorist Organization”. On 9 June he has been remanded in pre-trial detention. The charges against him must be dropped and he must be released immediately and unconditionally.

The prosecutor claims that ByLock, a secure mobile messaging application that the authorities say was used by members of the “Fethullahist Terrorist Organization” has been discovered on Taner Kılıç's phone. This so far unsubstantiated allegation is the sole piece of information provided to substantiate the charge.

TanerKılıç denies that he downloaded or used ByLock, or being a member of the “Fethullahist Terrorist Organization”. On the contrary, Taner Kılıç has been critical of the role of Fethullah Gülen's movement in Turkey.

I am calling on the Minister of Justice to drop the charges against Taner Kılıç. He should be immediately and unconditionally released from pre-trial detention.

Your attention on this matter would be highly appreciated.

Sincerely yours,

↑ここにあなたの名前とアドレスを記入

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