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イラン:
イランのクルド人に不公正裁判で死刑判決

最新情報:
2018年2月18日
国名:
イラン
対象者:
ラミン・ホセイン・パナヒ(男性)
期限:
2018年3月19日
配信日:
2018年2月18日
UA No:
171/2017

クルド人、ラミン・ホセイン・パナヒさん(22才)は、非常に不公正な裁判で死刑判決を受けた。これまでの司法手続きと死刑判決には、国際法違反があるため、判決を棄却すべきだ。パナヒさんは、判決に抗議してハンストに入った。

パナヒさんが拘束されたのは昨年6月23日だった。反政府武装グループ、コマラのメンバーであるパナヒさんらが乗った車が、イラン革命防衛隊の検問所で停止を求められ、銃撃戦になり、パナヒさん1人が生き残り、拘束された。パナヒさんによると、発砲したのは革命防衛隊だけだったという。この申し立ては、昨年7月17日に諜報省系メディア、アカム・ニュースが報じた内容と符合する。

パナヒさんは、逮捕直前に撃たれた傷の適切な治療を拒否された。その後6カ月間、諜報機関や革命防衛隊の職員から、太い綱で殴打されたり、腹を蹴られたり、頭を壁にぶつけられるなど、激しい拷問を繰り返し受けたという。

弁護人によると、裁判所は、パナヒさんがコマラのメンバーであり、「国家に対して武器を取った」として、有罪判決を下し死刑を宣告したが、国際法が定める死刑適用基準の故意の殺人などと被告を結びつける証拠は何一つ示さなかった。また、拘束以降のおおよそ6カ月間、認めたパナヒさんとの接見はわずか一回で、しかも諜報機関職員を同席させた。接見と文書開示の制限は、いずれも重大な権利の侵害だ。

1月16日の裁判は、死刑判決を宣告するだけで、1時間足らずで閉廷した。家族がアムネスティに語ったところでは、パナヒさんは、拷問で受けたと見られる傷が生々しい姿で現れたが、その傷に言及されることはなかったという。

パナヒさんはその後、諜報機関職員に「反政府クルド系グループをテロリストだと非難し、その様子を撮ってテレビで放映することに同意するなら、死刑を減刑する」と言われた。拒否すると、憤慨した職員に、「お前の頑固さが命取りになる」と脅されたという。その後、独房に移され、今も独房に拘禁されたままだ。拷問を受けた影響で、ひどい頭痛や腎感染に悩まされ、健康状態が危ぶまれている。弁護人は上訴する予定だ。

アクションしてください。

英語またはペルシャ語で以下の当局への要請を盛り込んだ要請文を作成し、メール、ファックス、航空書簡(全世界90円)のいずれかで、できるだけ早く送ってください。同じ内容のアピール文が後に続きます。それをご利用いただいても結構です。

  • 任意の自白であることが明らかでない証言に基づく裁判は不当であり、死刑判決を破棄し釈放する。
  • 処罰としての治療拒否は不当であり、被告の刑務所外での適切な治療を認める。
  • 長期にわたる独房拘禁と拷問などの虐待の申し立てに対して、迅速で独立した公平な捜査を命じ、不当な扱いに関わった責任者およびその上司らを公正な裁判で裁く。

宛先
High Council for Human Rights(人権委員会)
Mohammad Javad Larijani
Esfaniar Boulevard, Niayesh Intersection
Vali Asr Avenue, Tehran, Iran

Head of Sanandaj’ s Central Prison (刑務所所長)
Aziz Heidary
Ershad Street
Sanandaj, Kurdistan Province, Iran

コピー宛先
〒106-0047 東京都港区南麻布3丁目13-9
臨時代理大使:ホセイン・ザンジャニ公使参事官
Mr. Hossein ZANJANI

要請例文

Mohammad Javad Larijani
High Council for Human Rights
Esfaniar Boulevard, Niayesh Intersection
Vali Asr Avenue, Tehran, Iran
↑ここに宛先を記入

Dear Sir,
↑ここに書き出しを記入

I am writing to express my grave concern on Iranian Kurdish prisoner Ramin Hossein Panahi who has been on hunger strike since 27 January in protest of being sentenced to death after a grossly unfair trial that followed four months of enforced disappearance.

Please ensure that Ramin Hossein Panahi’ death sentence and conviction are quashed and release him unless there is sufficient evidence not obtained through torture or other ill-treatment to charge him with a recognizable criminal offence and grant him a fair trial, without recourse to the death penalty. I should also ask you to stop using the denial of medical care as a form of punishment and ensure that he is immediately granted access to adequate medical care outside prison. Lastly please order a prompt, independent and impartial investigation into his prolonged solitary confinement and allegations of torture and other ill-treatment, bringing to justice anyone found responsible, including those with superior responsibility, in fair trials and without recourse to the death penalty.

Sincerely,

↑ここにあなたの名前とアドレスを記入

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