English

  1. ホーム
  2. あなたにできること
  3. 緊急行動(Urgent Action)
  4. イスラエル/被占領パレスチナ地域/パレスチナ: イスラエル:女性議員の行政拘禁を更新

イスラエル/被占領パレスチナ地域/パレスチナ:
イスラエル:女性議員の行政拘禁を更新

最新情報:
2018年1月26日 (更新情報)
更新履歴:
2017年10月12日 (更新情報)
2017年8月12日
国名:
イスラエル/被占領パレスチナ地域/パレスチナ
対象者:
ハリダ・ジャーラル(女性)
期限:
2018年3月 8日
配信日:
2018年1月26日
UA No:
187/2017

昨年12月31日、イスラエルは、パレスチナの議員で女性のリーダー的存在でもあるハリダ・ジャーラルさんの行政拘禁(起訴も裁判もない)を更新し、さらに6カ月間、延長した。この決定は1月4日、軍判事に追認された。その結果、ジャーラルさんの釈放は早くて6月末となった。

ハリダ・ジャーラルさんは、昨年7月2日にイスラエル中部のハシャロン刑務所に拘束され、その月の12日、6カ月間の行政拘禁命令を言い渡された。この1月1日に終了する予定の拘禁が延長された。行政拘禁の更新は、何度でもできることになっている。

弁護人を務める人権団体アッダミールのマムード・ハッサンさんは、イスラエルの軍事控訴裁判所に上訴した。その審理は1月30日に行われることになった。刑務所がイスラエルであることも、国際人道法に違反している。被占領地の被拘禁者は、その被占領地内で拘禁されなければならないからだ。イスラエル当局は、ジャーラルさんが非合法組織のメンバーだと非難するが、彼女は否定している。

アッダミールによると、現在パレスチナ立法評議会のメンバー9人が、行政拘禁下にある。

もっと読む

追加情報

パレスチナの議員、ハリダ・ジャーラルさん(54才)は、パレスチナの土地をイスラエルが占領していることやパレスチナがイスラエル軍と治安協力していることを鋭く批判してきた。人権団体のアッダミール協会の理事でもあり、「国際刑事裁判所フォロー・アップのためのパレスチナ高等国家委員会」の委員で、パレスチナの囚人やその家族の権利擁護を強く訴えてもきた。

1998年から渡航を禁止されるなど、イスラエル当局の嫌がらせや脅迫を数十年、受けてきた。深刻な慢性疾患のためヨルダンの病院で診察を受けたときは、数日間、解禁されたが、それ以外は禁止は解かれたことがなかった。長年、ジャーラルさんを治安上の問題人物だと当局から申し立てられてきたが、拘束されることはなかった。

ところが、2015年4月、ラマッラーの自宅でイスラエル軍兵士に逮捕され、行政拘禁に置かれた。軍検察は、ジャーラルさんはパレスチナ解放人民戦線(PFLP)という非合法政党への加入、イスラエル軍兵士誘拐の教唆など12の罪があるとした。そのような容疑を彼女は、強く否定し、弁護団も根拠がないと主張していた。しかし、軍事法廷での不公平な裁判の結果、教唆など4つの罪で有罪となった。彼女は、14カ月間、服役し、2016年6月、執行猶予5年で釈放された。7月2日、イスラエル軍兵士に自宅を急襲され、逮捕された。目撃者たちによると、同日の午前4時頃に、およそ50人の武装したイスラエル軍兵士が被占領西岸地区ラマッラーにある自宅に踏み込み、彼女を逮捕したという。また、その襲撃で兵士たちは、ハリダ・ジャーラルさんの電話やタブレット、自宅のパソコンのハードディスクドライブを押収した。

行政拘禁は表向き、治安に著しくかつ差し迫った危険をもたらす人びとを拘禁するための例外的措置として導入されたものだが、犯罪容疑者を逮捕、起訴、訴追したりする刑事司法制度の代替手段として、あるいはまったく罪のない人びとを拘禁するためにイスラエルによって利用されてきた。1回の命令での拘禁期間は、最長6カ月だが、無制限に更新可能で、拘禁されているパレスチナ人の中には、言論・結社の自由の権利を平和的に行使しただけで行政拘禁された良心の囚人がいると、アムネスティは考える。

パレスチナの人権団体アッダミールによると、2017年12月時点で、イスラエルによって起訴も裁判もないまま434人が行政拘禁されている。

アクションしてください。

英語またはヘブライ語でイスラエル当局への以下の内容を盛り込んだメッセージを作り、ファックス、メール、航空書簡(全世界90円)のいずれかで、できるだけ早く送ってください。英語の要請例文が後に続きます。こちらをご利用いただいても結構です。

  • ハリダ・ジャーラルさんと行政拘禁されているその他すべての人びとが、国際的に認知された刑事犯罪で迅速に訴追され、公平な国際裁判基準に沿った手続きで裁かれるのでなければ、彼らを釈放すること。
  • 行政拘禁を停止するための措置を直ちに講じること。

宛先
Minister of Defence (イスラエル国防相)
Avigdor Leiberman
Ministry of Defence
37 Kaplan Street, Hakirya
Tel Aviv 61909, Israel
Email:minister@mod.gov.il,pniot@mod.gov.il
Fax: +972 3 691 6940
書き出し:Dear Minister

Commander of the IDF – West Bank (イスラエル国防軍西岸地区司令官)
Major-General Roni Numa
GOC Central Command
Military Post 02367, Battalion 877
Israel Defence Forces, Israel
Fax: +972 2 530 5741, +972 2 530 5724
書き出し: Dear Major-General Roni Numa

コピーの宛先
Minister of Public Security (イスラエル公安大臣)
Gilad Erdan
Kiryat Hamemshala
PO Box 18182
Jerusalem 91181, Israel
Fax: +972 2 584 7872
Email:gerdan@knesset.gov.il
書き出し: Dear Minister

駐日イスラエル国大使館
〒102-0084 東京都千代田区二番町3
特命全権大使:ヤッファ・ベンアリ 閣下
Her Excellency Ms. Yaffa Ben-Ari

要請例文

Minister of Defence
Avigdor Leiberman
Ministry of Defence
37 Kaplan Street, Hakirya
Tel Aviv 61909, Israel
↑ここに宛先を記入

Dear Minister,
↑ここに書き出しを記入

I am writing to ask you to release Khalida Jarrar and all other administrative detainees or promptly charge them with an internationally recognizable criminal offense and try them in proceedings that adhere to international fair trial standards. I request you to take immediate steps to end the practice of administrative detention.

Thank you very much for your attention.

Sincerely yours,

↑ここにあなたの名前とアドレスを記入

このページをご覧になった方へのお勧め

前へ

次へ