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イスラエル/被占領パレスチナ地域/パレスチナ:
イスラエル:ガザの学生 両足とも切断の危機

最新情報:
2018年4月16日
国名:
イスラエル/被占領パレスチナ地域/パレスチナ
対象者:
ヨウセフ・アル‐クロンズ(男性)
期限:
2018年5月 4日
配信日:
2018年4月16日
UA No:
073/2018

3月30日、パレスチナ自治区ガザ地区のヨウセフ・アル‐クロンズさん(20才)とモハンマド・アル‐アジョウリさん(17才)は、イスラエルとの境界付近で抗議デモ中にイスラエル軍の実弾を受け、ガザ市内の病院に運ばれた。しかし、その病院には重症者に対応できる治療設備がなかったので、医師らはラマラの病院を紹介した。4月1日、人権活動をする2グループが2人に代わってイスラエル軍の民政官事務所(COGAT)に越境を申請した。

よくあることだが、COGATから返事は届かず、人権グループは4月4日に2人のラマラへの即時搬送を許可するよう緊急の手紙を出した。4月5日、人権グループの一つにCOGATの回答が届いた。「2人はデモに参加していたため、越境は認められない」とあった。4月8日、人権グループは、イスラエル最高裁に2人のイスラエル内の移動許可を求める請願を申請した。緊急事態にもかかわらず、裁判所は、政府に3日の回答期間を与えた。

その間、2人は、片足の切断手術を受けざるを得なくなった。ヨウセフ・アル‐クロンズさんは、すぐにでも必要な措置を取らなければ、もう一方の切断も余儀なくなる。4月12日、イスラエル高等裁判所で審理があり、判事は国に対して、なぜアル‐クロンズさんにガザ地区を出る許可を出さないのかを問うた。2回目の審理を4月13日に開催するよう求めたが却下され、15日に開かれることになった。

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追加情報

ヨウセフ・アル‐クロンズさんは、ガザ市の大学生で、パレスチナメディア協会で働いている。3月30日に難民キャンプそばのデモを取材していたとき、イスラエルとガザ国境のフェンスの近くで両足を撃たれたと、彼はアムネスティに語った。

3月30日、ガザ地区の市民が、数百万のパレスチナ難民がかつて住んでいた、現在はイスラエルが占有する故郷への帰還を訴えるデモや行進を開始した。この日は、1976年にイスラエルから広大な土地を収奪された「土地の日」でもあった。

このデモで、4月11日までに子ども3人を含むパレスチナ人26人が亡くなった。負傷者は、子ども445人、パレスチナ赤新月社救護班の隊員21人、記者15人ら3000人以上にのぼった。パレスチナ保健省は4月11日、デモ開始以来1236人が実弾に撃たれたと発表した。他はゴム弾やドローンによって投下された催涙ガスを吸ったことによる負傷者である。世界保健機構は、負傷者のうち約350人は一時的、あるいは生涯にわたり障がいが残る可能性があると警告している。現在までに少なくとも4人が足の切断手術を受けた。目撃者の証言や、デモ中に撮られた写真やビデオなどの証拠によると、非武装のパレスチナ人デモ参加者が、パレスチナの旗を振ったり、フェンスから逃げていくところを、イスラエルの狙撃兵に撃たれた例もある。

イスラエル政府による移動制限があるため、患者は移送待機中に無用な苦痛を味わったり、亡くなったりしている。この移動制限は、ガザ地区封鎖政策の一環で、患者から尊厳ある生と、生存権を奪っている。患者らがパレスチナ自治区内の病院やそのほかすべての地域で安心して医療を受けられるよう、封鎖政策は廃止すべきだ。

アクションしてください。

ヘブライ語、アラビア語、英語または自国語で以下の当局への要請要旨を盛り込んだ要請文を作成し、メール、ファックス、航空書簡(全世界90円)のいずれで、できるだけ早く送ってください。同じ内容のアピール文が後に続きます。それをご利用いただいても結構です。

  • 重傷を負っているヨウセフ・アル‐クロンズさん他の患者の、ガザ地区外の救命医療専門の病院への移送を即時で認める。
  • 違法なガザ地区封鎖をやめ、占領政府としてガザ地区住民が適切な医療を受けられるように保障する義務を果たすこと。

宛先
Minister of Defence 国防大臣
Avigdor Liberman
Ministry of Defence
37 Kaplan Street, Hakirya Tel Aviv 61909, Israel
Email:minister@mod.gov.il,pniot@mod.gov.il
Fax: +972 3 691 6940
書き出し: Dear Minister

Commander of the IDF – West Bank ヨルダン川西岸地区イスラエル国防軍司令官
Major-General Roni Numa
GOC Central Command
Military Post 02367, Battalion 877
Israel Defence Forces, Israel
Fax: +972 2 530 5741, +972 2 530 5724
書き出し: Dear Major-General Roni Numa

コピーの宛先
イスラエル国大使館
〒102-0084 東京都千代田区二番町3
特命全権大使:ヤッファ・ベンアリ 閣下
書き出し: Her Excellency Ms. Yaffa Ben-Ari

要請例文

Avigdor Liberman
Ministry of Defence
37 Kaplan Street, Hakirya Tel Aviv 61909, Israel
↑ここに宛先を記入

Dear minister,
↑ここに書き出しを記入

I am writing this letter to express my grave concern for Yousef al-Kronz, a young journalist who has been shot by the Israeli forces while covering the Land Day protests, east of al-Borej refugee camp on 30 March. He was among the hundreds of people shot and wounded with live ammunition by Israeli forces during Land Day protests near the fence that separates Gaza from Israel.

He was transferred to a hospital in Gaza city, but as the hospital did not have the required equipment, doctors referred him to a hospital in Ramallah.

However, despite of the repeated requests for permission, he has not been granted the exit permit until now. In the meantime, one of his legs had to be amputated. If he does not receive immediate and adequate medical treatment, his another leg may have to be also amputated.

I urge you to facilitate the immediate transfer of critically injured Yousef al-Kronz, and other ill patients, to hospitals outside the Gaza Strip in order to receive life-saving specialized treatment.

I also urge you to lift the illegal blockade on Gaza and respect your obligation, as the occupying power, to ensure that residents of the Gaza Strip have access to adequate medical care.

Thank you very much for your attention.

Sincerely yours,

↑ここにあなたの名前とアドレスを記入

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