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スーダン:
スーダン 正当防衛で夫を殺した少女に死刑判決

最新情報:
2018年5月18日
国名:
スーダン
対象者:
ヌーラ・フセイン(女性)
期限:
2018年6月26日
配信日:
2018年5月18日
UA No:
095/2018

ヌーラ・フセインさん(19才)は5月10日、強いられて結婚した夫の強かんから身を守ろうとして、夫を殺した行為が殺人罪にあたるとして死刑判決を言い渡された。 司法が、児童婚、強制結婚、夫婦間の強かんをいかに軽視しているかがわかる。

初公判は、昨年7月で、殺人罪を言い渡されたのは、今年4月29日だった。裁判官は、夫婦間の強かんを犯罪としない時代錯誤の法律を適用した。弁護人は5月25日までに控訴することができる。

ヌーラさんの証言によると、16才のとき、後に夫となる男性(アブドゥルラフマン・モハメド・ハマドさん)と婚約させられ、高校卒業後の昨年5月初旬、夫(27才)宅での生活が始まった。

5月2日の夜、彼女が床入りを拒否すると、夫は、兄弟ら3人を呼んで彼女を押さえつけさせ、強かんに及んだ。翌日の朝、再び襲いかかられたヌーラさんは、かろうじて台所に逃げ込み、そこで手にしたのが刃物だった。もみ合いの中でその刃物が夫に刺さり、その傷が致命傷となった。 彼女も噛み傷やひっかき傷を負った。

スーダンの法律は、国際人権基準に反して、結婚年齢を10才以上と定めている。18才未満を子どもと定義する暫定憲法違反であり、スーダンが批准する子どもの権利条約にも反する。この法律が、児童婚、強制結婚の温床の一つになっているとして、国連機関からも勧告を受けているが、改正には至っていない。

強かんから身を守ろうとして夫を殺してしまったヌーラさんに対する死刑判決を取り消すべきだ。死刑は生きる権利の侵害であり、アムネスティは、犯罪の種類や状況、犯罪の有無、個人の特質、死刑執行方法などを問わず、例外なく死刑に反対する。

アクションしてください。

英語またはアラビア語のいずれかで、以下の当局への要請を盛り込んだメッセージを作り、ファックス、メール、航空書簡(全世界90円)のいずれかで、できるだけ早く送ってください。英語の要請例文が後に続きます。こちらをご利用いただいても結構です。

  • 直ちに、ヌーラさんの有罪と死刑を取り消すこと。
  • 公正な国際基準に沿った審理を改めて行い、情状酌量の余地を検討すること。
  • 子どもの権利委員会の提言を実行に写し、法改正により結婚可能年齢を10才から18才に引き上げること。

宛先

President(大統領)
HE Omar Hassan Ahmad al-Bashir
Office of the President
People’s Palace
PO Box 281
Khartoum, Sudan
書き出し Your Excellency

Legal Advisor (法律顧問)
Khadija al-Fadil Mohamed Moussa
Department of Human Rights and International Humanitarian Law in the Ministry of Justice
PO Box 302
Al Nil Avenue
Khartoum, Sudan
Email :Khadiga@moj.gov.sd
書き出し Your Excellency

コピーの宛先:
スーダン共和国大使館
〒152-0023東京都目黒区八雲4-7-1
特命全権大使:ヤーシル・アブダッラ・アブデルサラーム・アフマド閣下
Mr.Yasir Abdalla Abdelsalam Ahmed

要請例文

President
HE Omar Hassan Ahmad al-Bashir
Office of the President
People’s Palace
PO Box 281
Khartoum, Sudan
↑ここに宛先を記入

Your Excellency,
↑ここに書き出しを記入

I am writing to express my grave concern on nineteen year old, Noura Hussein Hamad Daoud, who was sentenced to death on 10 May for killing her husband in self-defence after he tried to rape her for a second time. The Central Criminal Court of Omdurman in Sudan, on 29 April, found her guilty of the murder of her husband Abdulrahman Mohamed Hammad. Noura’s case highlights the failure of the Sudan government to tackle the tragedy of early and forced marriage as well as marital rape

I am calling on the Sudanese authorities to immediately quash the conviction and death sentence against Noura Hussein Hamad Daoud.

They should be urged to take into consideration the mitigating circumstances in this case in a retrial in proceedings that fully comply with international standards for a fair trial and without recourse to the death penalty.

I am also urging them to implement the recommendation of the Committee on the Rights of the Child and amend the Sudan Personal Status Law to raise the legal age of marriage from 10 to 18 years old.

Your prompt attention to this would be highly appreciated.

Sincerely yours,

↑ここにあなたの名前とアドレスを記入

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