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ナイジェリア:
ナイジェリア:石油の汚染水を飲む住民

最新情報:
2018年10月11日
国名:
ナイジェリア
対象者:
オゲールの住民(男女)
期限:
2018年11月 8日
配信日:
2018年10月11日
UA No:
172/2018

ナイジェリアの国と州政府とシェル社は、石油を産出するナイジャーデルタの住民に、安全な水を安定的に供給する必要がある。現在、住民は、水の権利を奪われ、やむなく、ひどく汚染された水を飲むか、法外な値段の水を買うかの選択を強いられている。

リバーズ州ポートハートコートの郊外に位置するオゲールの住民は、水道水が止まっているため、飲料水が届かない。ほとんどの住民は、水を高い値段で買うか、汚染された地下水を飲まねばならない。その地下水は、2011年の国連による調査で深刻な汚染が確認されていた。

国連環境計画が2011年、オゲールの井戸水を調査した結果、発癌物質のベンゼンが国際基準の900倍以上も含まれていることがわかった。国連環境計画は、ナイジェリア政府に対して、飲料水としての井戸水の利用の停止、代替となる安全な水の提供を勧告した。この勧告にも関わらず、代替水は提供されてこなかった。

アムネスティの調査員が、9月に現地を訪れ、住民に聞き取りをした。彼らの大半は、経済的余裕がないなかで、飲み水や調理、シャワーなどに使うために、水を買っているという。住民が水に費やす金額は、週の収入の3分の1にもなり、食事を1食削って2食にする日もあるという。まったく余裕のない人は、体に良くないと知りながら、地下水を飲む。井戸水ばかりか、掘削孔に溜まった、表面に油膜が張った水を飲む人もいる。そんな水に金を払うこともあるという。黒い異物を含んだ雨水を利用する人もいる。

過去1年以上、国が管理する水道から水が出ない。アムネスティが現地入りしていたとき、水道の蛇口から水が出たことがあった。住民によれば、水が出るのは、午前か午後の1時間のみで、到底足りないという。しかも、世界保健機関(WHO)が定めた飲料水の水質基準に達していないと思われる。

アクションしてください。

英語で当局への以下の要請を盛り込んだメッセージを作り、ファックス、メール、航空書簡(全世界90円)のいずれかで、できるだけ早く送ってください。英語の要請例文が後に続きます。こちらをご利用いただいても結構です。

  • リバーズ州と飲料水を管理する省庁は、飲料水供給事業にメスをいれ、必要な取り組みをすること。供給が復旧するまで、飲料水不足に悩まされている地域に、あらゆる手立てを使って、安全で十分な水を提供すること。
  • 汚染された水を飲んだ住民の健康診断を至急、実施すること。
  • シェルは、原油流出で汚染された地域の住民が、安心して井戸水や飲料水が飲めるように対策を取り、その内容を開示すること。

宛先
Governor Nyesom Wike 州知事
Office of the Governor
Governor’s House, Rivers State
Port Harcourt, Nigeria
書き出し: Your Excellency

Shell Petroleum Development Company of Nigeria シェル石油
P.O Box 263, Shell Industrial Area
Rumuobiakani
Port Harcourt, Nigeria
書き出し: To whom it may concern

コピー宛先
ナイジェリア連邦共和国大使館
〒105-0001 東京都港区虎ノ門3丁目6-1
特命全権大使:モハンメド・ガナ・イサ 閣下
His Excellency Prof. Mohammed Gana YISA

要請例文

Governor Nyesom Wike
Office of the Governor
Governor’s House, Rivers State
Port Harcourt, Nigeria
↑ここに宛先を記入

Your Excellency;
↑ここに書き出しを記入

I am writing to express my grave concern for the people in the oil-producing Niger Delta region of Nigeria. There is an urgent need for the government and multinational oil company Shell to ensure a regular supply of safe water to people in the oil-producing Niger Delta region of Nigeria. Their right to water continues to be violated as they are forced to drink dangerously polluted water or buy water at unaffordable prices.

The multinational oil company Shell and the government of Rivers State, in southern Nigeria, have failed to provide residents in Ogale, an area outside of the state capital, Port Harcourt, with a regular source of safe water. Most people must either buy water or drink groundwater, which a United Nations study published in 2011 found to be dangerously contaminated.

I am urging the Rivers State government and the Federal Ministry of Water Resources to take necessary steps to expedite the repair of the Eleme Regional Water Supply Project. Until this is done, they must immediately provide sufficient and safe water to affected communities who currently lack it, including by trucking it in if necessary.

They should also be called on to urgently carry out a health assessment of the Ogale Community and others that have been forced to continue to drink polluted water.

Shell should be ordered to disclose the steps it is taking to ensure that communities, which continue to be affected by oil contamination from its pipelines, have access to safe water for personal and domestic uses.

Your attention on this matter would be highly appreciated.

Sincerely,

↑ここにあなたの名前とアドレスを記入

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