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強制立ち退き

アジア、アフリカ、中南米、そしてヨーロッパなど、世界各地でさまざまなコミュニティが、政府によって強制的な立ち退きを迫られています。その多くは、長年にわたって差別を受けてきた少数民族や先住民族の人びと、あるいは、貧困のためにスラムに住んでいる人たちです。

ロマの人びと

topic_childrens_right_main01.jpg(C) Sanja Knezevic

ロマはインドを発祥の地とし、6~7世紀から移動を始めたと言われています。彼らは現在、ヨーロッパを中心に世界中で暮らしています。全人口はおよそ800万人~1200万人です。「ロマ」は従来、「ジプシー」などと呼ばれてきた人たちです。彼ら自身は「ロマ」「ロマニ」と呼称しており、ここでは「ロマ」とします。

差別と迫害の歴史

彼らの長い歴史のなか、周囲の無理解やエキゾチックな風貌から、「流浪の民」といったロマンティックでステレオタイプなイメージで語られたり、いわれなき憎悪によって差別的に扱われ、迫害されてきました。

各地で進行する強制立ち退き

現在、ブルガリア、ギリシャ、イタリア、ルーマニア、セルビア、スロバキアなど各地で、ロマを強制的に地域から排除する計画が進行しています。

上海「万博難民」

上海万博開催地の立ち退きは2000年から始まりました。上海では現在でも強制立ち退きを拒む人や居住権を求めて闘う多くの人が嫌がらせや虐待などを受けています。女性活動家たちの中には繰り返し拘禁される人や、今も「労働による再教育(労働教養)*」を課されて拘禁されている人もおり、適切な医療措置すら受けられず、拘禁中に拷問や虐待が行われている可能性があります。彼女たちは平和的な方法で政府への要請(陳情)を続けていますが、一度も受け入れられたことがありません。

強制立ち退きと闘う女性たち

上海市民の金月花(Jin Yuehua)さんは人びとの居住権を求めて闘う多くの女性活動家の1人です。しかし、その権利を求める活動により、金月花さんは中国当局による弾圧の標的になっています。

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