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危機にある個人 - 陳光誠(ちんこうせい)さん Chen Guangcheng

自宅軟禁から脱出!盲目の活動家、陳光誠さん

china_chen_guangcheng.jpg(C)private

陳光誠(Chen Guangcheng)さんは2010年9月9日に釈放されましたが、直後から自宅軟禁に置かれ、2012年4月下旬、友人の助けを借りて脱出し、米大使館に保護されました。

国際的な批判と米中の交渉の結果、陳光誠さんはニューヨーク大学への留学という形で出国が認められ、2012年5月19日、北京を発ち、妻と子どもとともにニューヨークに到着しました。

現在、中国政府は、山東省に残された陳光誠さんの親族に報復を始めており、監視体制は厳しさを増しています。

背景情報

盲目の弁護士で人権擁護活動家・陳光誠さんは2006年8月、山東省において、財物損壊罪と交通秩序撹乱(かくらん)罪で懲役4年3カ月の刑を言い渡されました。

陳さんは、数千人の女性に堕胎と避妊手術を強制する違法な政策を行っているとして村人が地方政府を告発しようとしていることを援助していました。

陳さんの年老いた母親は、判決の内容を聞いた直後、「この社会には、人間の心が残されていない」としか語れませんでした。

陳さんは3カ月間、外部との連絡を遮断されたまま拘禁され、後に「公共の財産を損壊し、人を集めて交通を妨害した」として2006年6月に起訴されました。陳さんは2005年9月から自宅に軟禁されていました。

陳さんの事件は、中国の弁護士や活動家が、恣意的に逮捕され、不公正な裁判の後に有罪判決を受けて入獄させられるという典型的な例です。

「不屈力」-亡命から5年 盲目の人権活動家、陳光誠初来日!

「不屈力」― 亡命から5年 盲目の人権活動家、初来日!

アムネスティ日本は、2017年10月18日からの約3週間、陳さんを亡命先の米国からお招きし、全国8カ所-札幌・盛岡・鎌倉・東京・徳島・広島・京都・名古屋-で講演会「不屈力」を開催しました。初来日となる今回の講演会では、ご自身の経験と支えてくれた人たちのこと、さらに中国での弾圧の実態について語ってくださいました。 各地の講演会には延べ740人にご来場いただき、皆さん、陳さんのお話へ真剣に耳を傾けていました。

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