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LGBTと人権 - 多様性を認め合う社会をめざして

法の見直しと改正

アムネスティは、同性間の性的関係を理由に拘禁されるような法律が依然として存在しているところに、同性愛の犯罪化をやめるよう要求しています。これには、性的指向または性自認のみを理由に、人びとを差別、訴追、処罰することを可能にしている全ての法律の見直しを伴います。

その中には、ソドミー法*や同性間、またはトランスジェンダー個人間の性行為を違法とする同様の規定、差別的な承諾年齢を定めた法律、性的指向や性自認だけを理由に人びとを訴追し、処罰するための口実として使用される治安法が含まれ、さらにレズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、同性間で性的関係を持つ者、トランスジェンダー、および人権を擁護する者を刑務所に入れるために利用することが可能な同性愛の「推進」を禁止する法律が含まれます。このような法律は、全て廃止あるいは改正されるべきです。 (* 現在では、一般的に同性間の性的行為を禁止し、処罰の対象とする法律)

アムネスティは、個人が国家によって殺害されることを許容する全ての法律の見直しを要求しています。当面の目標として性的指向と性自認を理由とした死刑が行なわれないよう、死刑の適用範囲を徐々に制限し、最終的には死刑と鞭打ち刑を全廃することを目的として、その他の全ての体罰と残虐で非人道的かつ品位を汚すような刑罰が法的に撤廃されるよう求めます。

そして、実際の、または転嫁された性的指向と性自認に基づき拘束された全ての良心の囚人を、即時かつ無条件に解放することを求めます。

アムネスティの要求

その他にも、下記のような要求を各国の政府にしています。

  • 性的指向または性自認に基づいた人権侵害に関する全ての申立ておよび報告が、速やかにかつ公平に調査され、加害者が説明責任を問われ、法に基づいて裁かれることを保証すること。
  • 裁判のどの段階においても、性的指向または性自認に基づいた有害な処遇を禁止し排除するために、立法、行政およびその他の必要なあらゆる手段を用いること。
  • 性的指向または性自認に基づいた婚姻法における差別をやめ、必要に応じ、国境を超えた家族の選択を認めること。
  • 人権や性的指向、および性自認のための活動を理由に危険にさらされている人権活動家に十分な保護を保証すること。

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同性を好きなことで、からかわれる。女性の格好をしたら「男なのに」といじめられる。そして自分がおかしいと悩み、誰にも相談できずに追い詰められてしまう…。

恋愛・結婚は異性とするもの、性別の区別は男女だけ、という価値観が多数を占める社会では、その価値観にそぐわないLGBTの人たちが、暮らしのさまざまな場面で、生きにくさを感じています。

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