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地域紛争

ガザ紛争の犠牲者のため、国際的な司法解決を求める

topic_gaza01.jpg F16戦闘機の爆弾によるクレーター

2008年から2009年にかけて起こった、ガザとイスラエル南部での紛争が終結してから3年をむかえます。

ガザ地区を対象とした、22日間におよぶイスラエルの破壊的な軍事攻撃「キャスト・レッド(鋳込まれた鉛)」作戦は、大多数が民間人である約1400名のパレスチナ人と、3名の民間人を含む13名のイスラエル人が紛争中に殺されました。

この紛争では、ガザの医療施設や医療に携わる人びとを含め、一般市民に対する攻撃が行なわれ、また、イスラエル軍は白リン弾を含むさまざまな兵器を使用しました。一方、イスラエル南部にはガザ地区からのパレスチナ武装グループによる無差別のロケット弾攻撃がありました。

紛争前からイスラエル軍によって封鎖されていたガザ地区の被害は甚大で、必要な建築資材が入らない状況の中、復興の目途は立っていません。そして、この紛争で戦争犯罪などの国際法違反をおかした人びとは、いまだにきちんと裁かれず、被害者への補償もなされていません。

ガザ地区封鎖の被害者たち

レスチナのガザ地区には、重い心臓疾患に苦しんでいる子どもたちがいます。外科手術を必要としていますが、ガザ地区に必要な医療設備も専門医師もいないため治療を受けられません。

紛争を悪化させるイスラエルとガザへの武器供与

2009年1月17日にガザに入ったアムネスティ調査団は、ガザ市街地でさまざまな武器の残骸を発見しました。20ミリ機関砲、ヘルファイヤと呼ばれる対戦車ミサイル、120ミリM830多目的対戦車榴弾、MK82通常爆弾、対戦車地雷などの残骸がガザのいたるところで見つかっています。さらに、かなり広範囲に白リン弾、フレシェット、立方体榴散弾などが使用されていることもわかりました。これらの武器の多くは、米国をはじめとする海外から輸入されたものです。

ガザ紛争から2年~犠牲者のために公正な裁きと補償を~

「今でもなぜなのか分かりません。調べてほしいのです。なぜ私と姉妹が孤児になってしまったのかを知りたいのです。どうして彼らは、私たちの両親、家族を殺してしまったんでしょう?」

ファスィヤ・ムーサ:彼女の両親と14歳から28歳までの兄妹たちは、ガザ市のサブラ地区にある彼らの庭で2009年1月14日、イスラエル軍の空襲によって殺された。

兵役を拒否する若者たち(イスラエル)

2012年10月24日、23歳のモリエル・ロスマンさんは、パレスチナ占領政策に反対し、イスラエル軍の兵役を拒否しました。そのためにロスマンさんは、10日間の禁固刑を言い渡されました。

報道で取り上げられることはほとんどありませんが、実はイスラエルには、ロスマンさんのように、パレスチナに対する自国の政策と人権侵害に反対し、兵役を拒否する若者たちがいるのです。

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