アムネスティ 映画コレクション

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チェチェン紛争を描く『踊れ、グローズヌイ!』自主上映会案内

ロシアによって独立を阻まれたチェチェン共和国では、12年以上におよぶ紛争の中で20万人以上が命を失い、30万人が難民となっています。しかし、ロシア政府に反対する「テロリスト」としてのレッテルを貼られたチェチェン人の悲劇は、日本にいる私たちにはなかなか伝わってきません。

アムネスティ日本は、より多くの日本の方々にチェチェン紛争の実態を知ってもらうために、海外の映画祭で数々の賞を受賞したドキュメンタリー作品の『踊れ、グローズヌイ!』に日本語字幕をつけ、2007年1月に行なわれたアムネスティ・フィルム・フェスティバルで上映いたしました。

アムネスティ日本では、2007年2〜12月にかけて、市民団体等の自主上映用に、この映画の貸し出しを行いました。全国37ヵ所で自主上映会が開催されました。上映に協力して下さった全国のみなさま、各地の上映会に足を運んで下さったみなさまに、深くお礼申し上げます。

*『踊れ、グローズヌイ!』の自主上映用貸し出しは2007年12月までで終了いたしました。自主上映に関するお問い合わせは、東京シネマ新社(Tel:03−3811−4577)へお願い致します。

『踊れ、グローズヌイ!』

ロシア・チェチェン民族の伝統文化を継承する舞踏団「ダイモーク」。紛争のさなか、子どもたちは夏休みを利用して西ヨーロッパ各国へツアー公演に出かける。

廃墟となったグローズヌイでの緊張した暮らしと、公演旅行中の華やかな舞台シーンを交錯させながら、いかなる逆境が訪れようとも、絶望することなく、生き続けようとする「屈せざる民族」の気概を、伝統的な民族舞踊に託して描き上げたドキュメンタリー。

  • 監督 : ヨス・デ・プッター
  • 2002年/オランダ/75分/カラー/ロシア語
  • 製作 : ツェッパー・プロダクションズ+イコン
  • 日本語版字幕製作 : アムネスティ・インターナショナル日本+東京シネマ新社

ストーリー

ロシア占領下のチェチェン共和国首都グローズヌイ。チェチェン民族舞踊の名手、ラムザン・アフマードフは、戦火に追われ散りぢりになった子どもたちを集めて、民族舞踏団「ダイモーク(我が祖国の意)」を再結成する。

夏休み、一台のバスに全員が乗り込んで、活動の資金稼ぎを兼ねた西欧諸国への公演旅行にでかけた。このツアーにはもう一つ、「チェチェン人はテロリストではなく、普通の人間だ」ということを西側の人びとに伝える目的もあった・・・。

上映会情報