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ガザ紛争──すべての被害者に正義を[キャンペーン]

緊急ウェブアクション

「閉じ込めないで! 殺さないで!」
パレスチナ・ガザ地区への違法な攻撃の即時中止を

瓦礫の下から救出される男性。砕けたセメントの粉で全身が真っ白く、顔の半分は出血で赤く染まっている。 (C) AP Graphics Bank

瓦礫の下から救出される男性 (C) AP Graphics Bank

2008年12月27日、パレスチナ自治区ガザ地区へのイスラエル軍による軍事攻撃が開始されました。新年を迎えて間もなくイスラエル軍は同地区に侵攻し、1月6日時点の死者の数は540人を超えました。その中には多数の非武装の一般市民、そして70人以上の女性と子どもが含まれています。犠牲者の数は、イスラエルが西岸地区とガザ地区を占領して以来、最悪となっています。

イスラエルによるこのような攻撃は、パレスチナ武装勢力からの自衛手段と言うにはあまりにも過剰であり、違法な攻撃です。空爆や海岸沖の砲艦からの砲撃、そして地上戦による攻撃は、安全な避難場所などないガザ住民を、確実に殺すことを意味しています。

アムネスティは、イスラエルと事実上の政権であるハマス、その他のパレスチナ武装勢力があらゆる違法な攻撃を止めるように要求します。空爆、砲撃、あるいは自家製ロケットによるものであろうとなかろうと、軍事目的で使用されていない建物や民間人を標的にすることは、決して正当化できません。

イスラエルが電力供給を停止したことに抗議するパレスチナ人。女性や子供たちが火をともしたろうそくを持っている。  (C) AP/PA Photo/Adel Hana

イスラエルが電力供給を停止したことに抗議するパレスチナ人 (C) AP/PA Photo/Adel Hana

さらに事態を悪化させているのが、ガザ地区の封鎖です。ガザ地区の境界はイスラエル当局によって管理されており、2007年6月にハマスが同地区の権力を掌握してからは事実上封鎖されました。その結果、ガザ地区では基本的な食糧や日用品、医薬品、燃料が不足し、また、ガザ地区からの輸出や地区住民のイスラエル領内での労働も不可能になり、経済は麻痺状態に陥っています。2008年11月からはさらに状況が深刻化しています。

紛争の負傷者の他にも苦しんでいる病人が数多くいます。
ガザ地区には心臓病やガンなどの疾患を治療する医療専門家も設備もありません。ガザ地区に住む病人がこれらの治療を受けるには地区外へ行くしかありませんが、検問所を管理するイスラエルは、患者やその付添人を「治安上の脅威」としてほとんど許可しません。また2008年10月8日にイスラエル当局は、イスラエルの医療チームが手術や医療相談を行うためにガザ地区に入ることも許可しませんでした。

ガザ・西岸地区のパレスチナ人が、イスラエル国民と同等の治療を受けることができるように保障することは、占領しているイスラエル政府の国際法上の義務です。治療のためのガザ地区の出入りを許可しないことは、国際人道法で禁止されている集団的懲罰にあたります。

12月27日から始まったイスラエル軍の攻撃は、女性や子どもを含む負傷者の数を数千人規模に増やし続けています。しかし、イスラエルによるガザ封鎖によって水も電気も供給されず、病院では電気が完全にストップするなど、十分な治療ができない状況に陥っています。イスラエルは、国際的な批判や懸念に耳を傾けようとせず、人道支援物資を届けようとする国連機関やNGO、また、ジャーナリストが同地区に入ることを厳しく制限し続けています。

イスラエル政府と、トニー・ブレア中東和平特使にあてた1クリック・アクションに参加してください。

イスラエル国防相あて、中東和平特使あての1Clickアクションは終了しました。参加者はそれぞれ、1195通、867通でした。ご協力ありがとうございました。

NGO共同オンライン署名アクションも終了

ガザ封鎖解除のために、日本政府が積極的に働きかけるよう外務大臣に求める署名にご協力ありがとうございました。 オンライン、オフラインあわせて2万を超える署名が集まりました。この署名は、このあと外務大臣に届けられます。