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世界中で多くの人びとが、十分な住まいや水、食料を得る権利、さらに適切な医療や教育を受ける権利や労働の権利などの、基本的人権を侵害されています。多くの国々が、こうした経済的、社会的、文化的権利を認めず、守ろうとしていません。
2008年12月、国連総会は、社会権規約(経済的、社会的及び文化的権利に関する国際規約)の選択議定書を採択しました。
この選択議定書案は、経済的、社会的、文化的権利のいずれかを侵害され、その救済を国内で受けられない締約国内の人びとが、権利の救済を求めて社会権規約委員会に通報することができるという個人通報制度を規定しています。
アムネスティの新しい国際キャンペーン「人間らしく生きたい」(英語でDemand Dignity:尊厳を求めて)には、新しく生まれた社会権規約選択議定書の批准を各国に求める取り組みも含まれています。
アムネスティもその運営委員会のメンバーであるOP-ICESCR Coalitionは、選択議定書の早期発効を目指す署名アクションを開始しました。選択議定書の各国署名は2009年9月24日に始まりますが、そのときまでに各国が批准する準備を整え、議定書の発効を早期に実現することが署名キャンペーンの目標です。
人権侵害の被害者が国際的に権利の救済を求められるように、そして世界全体で経済的、社会的、文化的権利の保障を推し進めるために、このアクションにぜひご協力ください。
署名は終了しました・
署名はオンラインとオフラインあわせて、世界111カ国(!)から3万3331筆が集まりました。日本でもオンラインで署名してくださった皆さん、ありがとうございます!
世界のすべての国に、人権侵害の被害者にとって正義と実効的な救済措置を受けられる権利が実現するよう保証することを求めます。選択議定書が早期に発効することを保証し、その実施に必要な措置をとるために、2009年9月24日に社会権規約選択議定書の署名が始まったときに、すべての国が締約国になるよう要請します。社会権規約の締約国でない国々が直ちに条約を批准し、また9月24日に選択議定書に署名するよう呼びかけます。