
写真提供:八木澤高明
アムネスティ
全国スピーキングツアー2006
紛争に苦しむネパール
―平和への手さぐり―
「美しいヒマラヤ」で知られ、多くのトレッキング客に愛されているネパール。
しかしこの美しいヒマラヤの大地ネパールで、10年にわたって続いている内戦、そして内戦下で引き起こされているあまりにも悲惨、そして残虐な現実について、どれだけの人が知っているだろうか。
アムネスティは、普段メディアから焦点を当てられないネパールの紛争、そしてこの紛争に苦しむ人びとの生の声を伝えるため、2人のスピーカーをお招きし、全国10カ所で講演会を開催します。
<ゲストスピーカー>
ルドラ・カドカ Rudra Khadka さん
ジャーナリスト。西ネパール出身。多くの同級生た ちがマオイストに身を投じて戦死しているため、若者たち の気持ちを自分自身の問題としても重く抱えている。
現在、マオイストの活動がもっとも活発な西ネパール地域 の取材を担当し、紙面を通じて広くネパールの実情や人権 問題を世界に訴えている。28歳。
"・・・僕と友人のトプジュンは、小さい頃からいつも一緒に遊び、ジョークを飛ばし、将来の夢を語り合っていた。彼は、家庭がとても貧しかったので家族の生活を良くしたい、良い人間になりたいといつも語っていた。・・・2月のあの日、トプジュンが家を出てマオイストに加わったと聞いた。マオイストに加わったその夜、彼は警察駐在所を襲撃したという。・・・僕は考え込んだ。いつも笑っていた僕の友だち、あのトプジュンが警察署を襲撃して人を殺したというのか?" (ルドラ・カドカさん)
チャラン・プラサイ Charan Prasai さん
元アムネスティ・ネパール支部長。現在は、紛争当事者の 停戦下の行動を調査・監視する人権小委員会のコーディネーターや人権NGO「HURON(Human Rights Organization of Nepal)」のスタッフとして活躍。政府に拘留された経験を
持つなど、身の危険を冒しながらも長年に渡って、人権侵害の被害者と直接触れ合いながら人権擁護に取り組んできたベテランの活動家。53歳。
協力: 日本航空
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