米国:グアンタナモ5周年に、アムネスティが国際的な抗議行動

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2007年1月 8日
[国際事務局発表ニュース]
国・地域:米国
トピック:「テロとの闘い」における人権侵害
グアンタナモ米軍基地へ被拘禁者が最初に移送された時から5年が経ち、アムネスティ・インターナショナルは、収容所の速やかな閉鎖を求めて世界各国で下記のようなイベントを実施する。

米国:ワシントンDC
1月11日(木) 10時30分(現地時間)から記者会見を行い、引き続き米連邦最高裁判所の階段で、憲法権利センターと共催して集会を開催
連絡先:Sharon Singh +1 202 544 0200 x289、email ssing@aiusa.org

ニューヨーク
グアンタナモの閉鎖を求めて祈り(ヴィジル)を捧げる。
日時:1月11日(木) 12時~13時30分(現地時間)
場所:Foley Square, Manhattan, New York
連絡先: mkennis@aiusa.org または 電話 +212 633 4169

英国
駐英ロンドン米国大使館の外でグアンタナモ基地収容所を再現。オレンジ色のつなぎ服を着た何百もの人びとが、苦痛を伴う姿勢でひざまずき、制服姿の「米国警備員」が鎖につないだ大型犬を連れて巡回する様子を再現する。
日時:1月11日(木) 10時30分~11時30分(現地時間)
場所:Grosvenor Square, London W1A 1AE 米国大使館
連絡先:アムネスティ国際事務局広報室 + 44 (0) 207 413 5566

スペイン
駐西マドリッド米国大使館に、グアンタナモの閉鎖を求める12万の署名とともに、「どのようにグアンタナモを閉鎖するか」の手引き書を贈呈。
日時:1月11日(木) 11時(現地時間)
場所:Calle Serrano 75, Madrid 米国大使館
連絡先:広報室 +34 91 310 1277

イタリア
警備員の格好をした運動家とともに、オレンジ色のつなぎ服を着て檻に入れられた活動家が、ローマの中央広場で抗議。また、イタリアの著名人が、グアンタナモ被拘禁者による証言を朗読。
日時:1月11日(木) 17時30分~18時30分(現地時間)
場所:Piazza di ietra, Roma
連絡先:広報室 +39 6 4490224、email: press@amnesty.it

イスラエル
駐イスラエル米国大使へ送る抗議メッセージを集めるためデモを行う。
日時:1月10日(水) 11時~15時(現地時間)
場所:Tel Aviv Beachfront walkway 在テルアビブ米国大使館前
連絡先:キャンペーンコーディネーター Ilan Lonai +972-52-335-65 または 広報
担当Udi Gilad +972-54-466-0300

日本
「ティプトン・スリー」のメンバーで元グアンタナモ被拘禁者のローヘル・アフマドとシャフィク・レスルを招き、映画「グアンタナモ、僕達が見た真実」の試写会とパネルディスカッションを行う。
日時:1月13日(土) 試写会 14時30分~16時
パネルディスカッション 16時25分~17時50分(現地時間)
場所:東京都港区虎ノ門 発明会館ホール
連絡先:川上 +81 3 3518 6777
*試写会の一般申込みは終了しています。

このイベントに関連して、元グアンタナモ被拘禁者ローヘル・アフマドとシャフィク・レスルを招き、映画「グアンタナモ、僕達が見た真実」日本公開のための記者会見を行う。

日時:1月11日(木) 15時(現地時間)
場所:東京都有楽町電気ビル北館20階 外国特派員協会(FCCJ)
連絡先:FCCJ +81-3-3211-3161

この他のイベントも、世界各国で開催される。

(2007年1月8日)

AI Index: AMR 51/006/2007

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