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ネパール:チベット関連デモの弾圧をやめ参加者の釈放を

2008年3月24日
国・地域:ネパール
トピック:先住民族/少数民族
アムネスティ・インターナショナルはネパール当局に対し、チベットについてのデモに関連して逮捕された人びと全員を即時無条件で釈放するよう求める。
ネパール各地で行われたチベットに関する抗議行動に関連して、400人以上が本日逮捕されたとみられている。

「平和的なデモに参加した人びとの逮捕は、ネパールが異なる意見に対して不寛容であることを示している」とアムネスティ・インターナショナルは述べ、弾圧の新たな波はチベット関連の抗議行動の枠を超えて拡大していると警告する。 「選挙が近づく中、平和的なデモに対しても取り締まりが行われてきたが、今回の弾圧はこれに続くものである」。

アムネスティ・インターナショナルのネパール支部がチベットの人権状況を訴えるためにキャンドル集会を行おうとしたところ、活動家たちが拘束されるという事件があった。現地時間の13時55分、17人の活動家たちがカトマンズのマイチャラ・マンダラで拘束され、シンハ・ダルバール警察署に連行された。逮捕理由は明らかにされていない。

拘禁中の人の中には、アムネスティ・ネパール支部事務局長ラメシュワル・ネパール、国家人権委員会の前委員長スシル・ビャクレル、国際法律家委員会のメンバーで弁護士のゴビンダ・バンディのほか、チベット人コミュニティの4人と多数のアムネスティ・インターナショナルのメンバーなどの活動家たちが含まれている。

「チベット人と人権活動家の平和的な抗議行動を当局が妨害することは憲法違反である」と、アムネスティ・インターナショナルは述べた。

「地方の行政による平和的な抗議行動を阻止する動きはネパール憲法第12条に違反する。また、 平和的な抗議行動を事前に禁止する法的根拠はない」。

アムネスティ・インターナショナルは中国政府に対し、ネパールでデモが起きるきっかけとなったチベットの事件について、国連の独立した調査を受け入れるよう繰り返し要請した。さらに、チベット人の中にある潜在的な不満に注目し、憤りを招いた長期にわたる政策を見直し、その解決に向けた努力をするよう要請した。

編集者へ:
現在カトマンズにいるアムネスティの調査員ヨランダ・フォスターまたはマイチャラ・マンダラで起きた逮捕の目撃者へのインタビューは+44 7778 472 126まで連絡のこと。

公式の数字では14000人を超える亡命チベット人がネパールに居住しているとされる(推定では20000人近く)。その多くには十分な権利が認められていない。

アムネスティ発表国際ニュース
2008年3月24日

* 逮捕された人たちは全員、3月26日までに釈放されたと報告されています。

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