- 2008年9月26日
- 国・地域:ミャンマー(ビルマ)
- トピック:危機にある個人
アムネスティ・インターナショナルは26日、今週釈放された7人の良心の囚人のうちの1人ウィンテインが釈放後数時間で再び逮捕されたことを確認した。彼は9月23日にビルマ(ミャンマー)北西部のザガイン管区にあるカタール刑務所から釈放されていた。
ウィンテインは、翌朝のマンダレー行きの船で妻に会いに行くため宿泊したカタールのゲストハウスで、警官に捕まえられた。
ウィンテインは現在、再びカタールの刑務所に収容されている。彼の逮捕理由や収容の期間については不明である。
アムネスティ・インターナショナルは、ウィンテインの再度の逮捕によって、ビルマ(ミャンマー)政府が政治囚を釈放する方向に政策を変化させたわけではないことが明らかとなったと述べた。
アムネスティ発表国際ニュース
2008年9月26日
関連ニュースリリース
- 2024年1月10日 [国際事務局発表ニュース]
ミャンマー(ビルマ):国軍による戦争犯罪の捜査を - 2023年5月23日 [国際事務局発表ニュース]
ミャンマー(ビルマ):不当に収監された人全員の釈放を - 2023年4月22日 [国際事務局発表ニュース]
ミャンマー(ビルマ):空爆による大惨事 各国は航空燃料の供給停止を - 2023年2月 8日 [国際事務局発表ニュース]
ミャンマー(ビルマ):クーデターから2年 人権侵害の歯止めに世界は行動を - 2022年11月11日 [国際事務局発表ニュース]
ミャンマー(ビルマ):航空燃料サプライチェーンの戦争犯罪への関与