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イラク:イラク人ジャーナリストに対する暴行容疑を調査せよ

2008年12月17日
国・地域:イラク
トピック:危機にある個人
本日アムネスティ・インターナショナルは、ジョージ・W・ブッシュ米大統領に靴を投げつけたジャーナリスト、ムンタザル・ザイディが治安当局者に殴られ、手と肋骨の骨折と目を負傷し病院へ運び込まれた件を調査するよう、イラク当局に求めた。

彼が頭を銃床で殴られたという報告もある。

この事件は、12月14日、バグダッドで米大統領とイラクのヌーリ・マリキ首相が記者会見を行なっている最中に起きたもので、世界中のメディアにより報道された。

アムネスティはいかなる暴力も容認しない。しかし、イラク当局には、ムンタザル・ザイディに対する拷問とその他の虐待についてのすべての疑いを調査する義務があり、これらの虐待の責任者を起訴しなければならない。また彼の居場所を公開し、彼が直ちに弁護士や家族との定期的な面会ができるように、また、必要とあれば治療を受けられるように保障し、さらに彼を拷問やその他の虐待から守らなければならない。

背景状況

ムンタザル・ザイディは、カイロに本社を置くイラクのテレビ局「アルバグダディア」の記者である。彼は武装集団に拉致され、イラク駐留の米軍に拘禁され取り調べを受けたという。イラクの法律(1969年度刑法227条)によると、彼は、外国の国家元首を侮辱した行為で、最高2年の刑、もしくは罰金刑を科せられる恐れがある。12月16日、弟のダルハム・ザイディがBBCに語ったところによると、ムンタザル・ザイディは逮捕後に殴られたために、手と肋骨を骨折し、内出血を起こし、さらに目を負傷したという。そして、彼は司法当局に引き渡されたようだ。

ジョージ・W・ブッシュ米大統領は、イラクのヌーリ・マリキ首相とイラクにおける米軍の役割と将来について取り決めた米軍地位協定(SOFA)に署名するため、バグダッドに滞在していた。

アムネスティ発表国際ニュース
2008年12月17日

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