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イラク:バクダッドの無差別攻撃は戦争犯罪

2009年12月22日
国・地域:イラク
トピック:
アムネスティ・インターナショナルは、12月8日にバクダッドで起きた無差別の爆弾攻撃を非難する。報道によると、少なくとも120人が死亡し、そのうちの多くは民間人であった。その他400人が負傷した。

バグダッドでの8日朝の爆発事件は、誰が実行したか明らかになっていない。

「今回行われたような無差別攻撃や民間人を標的にした攻撃は、いかなるものであっても正当化できるものではない。このような攻撃は戦争犯罪である。これらは当局によって徹底的に調査され、責任者を明らかにし、裁判にかけなければならない」と、アムネスティ・インター-ナショナルの中東・北アフリカ部長マルコム・スマートは述べた。

報道によれば、8日朝、少なくとも5個の爆弾がバクダッドを揺るがした。最初の爆発はバクダットの南部アル・ドゥーラ地区で起き、明らかにパトロール中の警官を狙ったものであったが、近隣の大学の少なくとも12人の学生の命を奪った。

さらに、労働、厚生、内務などの省庁が入っているとされる政府庁舎の近くでも4個の自動車爆弾がほぼ同時に爆発した。

アムネスティ・インターナショナルは、イラクでの民間人を標的とした自動車爆弾やその他の攻撃を繰り返し非難してきた。そのうちのいくつかは、イラクのスンニ派とシーア派の宗派間、およびその他様々な民族的・宗教的マイノリティの対立に再び火を点けることを意図したものと思われる。

今回の一連の攻撃は、来年早々に実施される総選挙の地固めとして2日前にイラク議会で新たな選挙法案を可決する旨の決定が行われたことを受けたものである。新法の成立はその条項をめぐる論争によってすでに遅れていた。

アムネスティ発表国際ニュース
2009年12月8日
 

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