English

  1. ホーム
  2. ニュースリリース
  3. マラウイ:男性カップルにさらなる嫌がらせが懸念される

マラウイ:男性カップルにさらなる嫌がらせが懸念される

2010年8月 2日
国・地域:マラウイ
トピック:LGBTと人権
2010年5月29日、スティーブン・モンジェイザとティワング・チャイムバランガは、ビング・ワ・ムタリカ大統領から人道上の理由により恩赦を受け、釈放された。

この恩赦は、大統領と潘基文国連事務総長との会合の結果、実現した。アムネスティは1月に、このカップルを良心の囚人と認め、彼らの即時無条件の釈放を求めるキャンペーンを行っていた。

「私たちは、このカップルが恩赦されたことを非常に喜ばしく思います。ただ同時に、この大統領による恩赦は今回の有罪判決を受けた行為に対してのみ適応されるため、スティーブンとティワングが関係を続ければ、同じ現行法の下で、将来再び逮捕され、嫌がらせを受ける可能性があることを懸念しています」。アムネスティのアフリカプログラム副局長のミシェル・カガリはそのように語った。

スティーブン・モンジェイザとティワング・チャイムバランガは、南部の町のチリンバで婚約パーティを行った2日後の2009年12月28日、ブランタイアで警察に逮捕された。

2人は拘禁されている間、警察に殴打され、公判の間にはやじられたり、あざけりを受けたと報告している。

ニャカワ・ウシワ・ウシワ裁判官は判決を下す際、「彼らの忌まわしい前例を真似る気を起こしかねない者たちから市民を守るためにも、恐ろしい刑罰を下す必要がある」と述べた。

自由権規約とアフリカ憲章を含むマラウィ政府が批准している条約の下では、性的指向や性自認を根拠に個人を犯罪者扱いすることは禁止されている。
ミシェル・カガリは「マラウィは国際人権法の下、その義務に従うべきです」と述べた。「当局はこれらの条約に従って、実際の、または他者に認識される性的指向や性自認に基づく差別なしに、良心の自由、表現の自由、そしてプライバシーの権利を尊重し、保護する義務があります」

アムネスティは、スティーブン・モンジェイザとティワング・チャイムバランガに対する暴力行為や差別を防止し、二人の安全な生活を守るために有効な手立てを取るよう、マラウィ当局に要請している。

アムネスティ発表国際ニュース
2010年6月2日

関連アクション

関連ニュースリリース

このページをご覧になった方へのお勧め

前へ

次へ