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再び死刑執行の停止を採択

2010年11月12日
[国連]
国・地域:
トピック:死刑廃止
11月11日、 国連総会第三委員会は2007年以降で3回目となる、死刑適用の停止を求める決議を採択した。

この決議は、ニューヨークにある国連総会第三委員会において、107カ国の賛成により可決された。反対は38カ国、棄権が36カ国であった。

決議は、2008年の同様の決議の際よりも多くの賛成国を集め、死刑に終止符を打とうとする世界的な潮流をあらためて確認する結果となった。

「今回の死刑執行停止を求める3回目の国連総会決議は、国家による計画的な殺人を終わらせようとするキャンペーンの新たな節目となるものです」と、ニューヨークのアムネスティ国連代表のホセ・ルイス・ディアズは述べた。

「国連の過半数の国々は、究極の人権侵害である死刑を廃止するという目標に取り組むことをあらためて確認したのです。」

国連が創設された1945年、あらゆる犯罪に対して死刑を廃止した国は、8カ国しかなかった。今日、192の国連加盟国のうち136カ国が、法律上または事実上死刑を廃止している。

ブータン、キリバス、モルディブ、モンゴルそしてトーゴが、死刑の執行停止を支持する立場へと変わった。執行停止支持に向かうさらなる兆しとしては、アフガニスタン、ナイジェリア、ソロモン諸島そしてタイが、反対から棄権へと姿勢を変えている。

「これらの肯定的な変化は勇気づけられる進展です。私たちは、これらの国々が今後できる限り速やかに、国内法から死刑を取り除くための具体的な措置を取ることを期待しています」と、ホセ・ルイス・ディアズは付け加えた。

国連総会は、12月の本会議でこの決議を採択する見通しである。アムネスティは、あらゆる国連加盟国に対し、本会議で決議に賛成するよう求めるとともに、死刑存置国に対して死刑廃止を検討すると同時に、直ちに死刑の執行を停止するよう要請する。

アムネスティ発表国際ニュース
2010年11月11日

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