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インド:死刑執行は人権への打撃だ

2011年6月15日
国・地域:インド
トピック:死刑廃止
アムネスティ・インターナショナルは、2004年以降で初めてとなる死刑執行を承認したインド大統領の決定は、人権への打撃であると述べた。

インド国内の報道によれば、プラティバ・パティル大統領は、デビンダル・パル・シン・ブラールおよびマヒンドラ・ナス・ダス両死刑囚の恩赦請願書を却下するようにとのインド内政省の勧告を承諾した。

「有望な兆しであった7年間の執行停止期間の後、インドが二人の男性の死刑を執行する予定であるという知らせを受け、非常に失望しています。それは、この国の人権を後退させるでしょう」と、アジア太平洋部長のサム・ザリフィは語った。

「いま死刑を復活させようとしているインドは、死刑廃止へとその執行数が減少している世界的な潮流に逆らうものです」

ブラールは、1993年にデリーで9人を殺害したテロ攻撃を企てたとして、2001年に死刑判決を受けた。ダスは、1996年にアッサム州グワハティでの殺人により、1997年から死刑囚監房に収監されている。

インドは2007年、2008年および2010年の国連総会で採択された死刑執行停止決議に反対票を投じている。一方で、パティル大統領は、2009年11月以降、20人の死刑囚を減刑している。

インドで最も最近に行われた死刑執行は、2004年8月にコルカタで、ダナンジョイ・チャテルジーに対して行われたものである。

アムネスティ発表国際ニュース
2011年5月27日

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