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ベラルーシ:政府に対し、残る良心の囚人の解放を求める

2012年4月26日
国・地域:ベラルーシ
トピック:危機にある個人
アムネスティ・インターナショナルは、次期大統領選の対立候補を含むベルラーシ人2人の「良心の囚人」の釈放を前向きな対応だとし、そのうえで、さらに2011年から服役中の残る5人も、早期釈放するよう求めた。

4月14日にビテブスクにある、ビツバ3刑務所から釈放された、次期大統領選の対立候補であるアンドレイ・サンニカウに伝えた話によれば、彼はルカシェンコ大統領から、恩赦を請うよう圧力をかけられた。サンニカウに続き、15日、ヨーロッパベラルーシのコーディネーターであり、サンニカウのキャンペーンチームメンバーであるミツェル・バンダレンカが、マヒリオウ15番刑罰収容所から解放された。

残る5名の「良心の囚人」のうち、4名は2010年12月の選挙前デモ活動に参加したことを罪に問われている。残る1名のアレス・ビアリアトスキは、著名な人権活動家であるが、ねつ造された脱税罪に問われ、2011年11月から受刑中である。

アムネスティのヨーロッパ・中央アジアプログラムのジョン・ダルハウセン代表は、「ベラルーシ対立候補のアンドレイ・サンニカウとミツェル・バンダレンカが解放されたことは、前向きな動きと受け取ります。しかし釈放するにあたり、決して自白や恩赦を求めるような圧力をかけられるべきではありません」と語った。

「ベラルーシ権力者は、人権活動や表現の自由を求める平和的活動を理由に、不必要な罪に問われている残りの「良心の囚人」を直ちに、そして無条件で解放するべきです」

ジミツェル・ダシケヴィチ、エドゥアルド・ロバウ、パベル・セバルネツ、ミカラウ・スタケヴィチ、そしてマイカラウ・スタトケヴィッチは、2010年12月のデモ活動に参加したことを理由に、2011年3月と5月に、4〜6年の服役期間で現在も収容されている。

アンドレイ・サンニカウは、2011年5月から5年の刑期を言い渡された。2012年1月24日に妻と面会した際、2011年11月20日にルカシェンコ大統領に情けを請うための嘆願書に署名することを強要され、署名しなければ息子を傷つけると脅迫されたと伝えた。

嘆願書署名を強制される前後約2週間に渡り、たび重なる収容所間の移送の後、2011年11月24日、サンニカウは最終的にビテブスク地区のビツバ3刑務所に移送された。

アムネスティは、こうした度重なる収容所間の移送は、彼に対して体力・精神的に圧力を掛け、嘆願書に署名させることように仕向けるためだったと考えている。

アムネスティ発表国際ニュース
2012年4月16日

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