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中国:陳光誠への約束は「空虚」

2012年5月 7日
国・地域:中国
トピック:危機にある個人
中国が陳光誠の親族を拘禁し、支援者に報復し続ける限り、「陳が家族を連れて留学するために出国することを認める」という中国の約束は空虚に響く。アムネスティ・インターナショナルは、このように述べた。

中国の約束には「期待が持てる」という米国の表明に対し、アムネスティのアジア太平洋副部長キャサリン・バーバーは、次のように述べた。

「高官級での約束と現場での現実との相違は、著しいものです」

「陳とその家族について中国と米国が交渉している間にも、中国当局は陳の友人や支援者を標的にしていたのです。たとえば、弁護士の江天勇は、北京の病院にいる陳を訪問しようとして殴られました」

「私たちは期待してはいますが、陳光誠に関する現段階の取引では安心できません。陳とその家族はまだ安全でも自由でもなく、彼らの将来になんらの確証もありません」

「今週(5月第一週)初めに早急に行われた交渉では、陳の将来が不確定なままになっています。中国政府が陳とその家族に何を約束したのか、誰がそのような約束をしたのか、さらに重要なのは、陳とその家族が望む生活を彼らが送ることができるよう保証するために米国がどのような具体的措置をとるのか、米国は世界に対してはっきり公表するべきです」

「中国政府は、陳光誠の安全と自由など尊重していないことを、繰り返し証明してきました。仲間の中国人の法的権利や人権を守るために法律を利用した以外に理由もなく、7年以上の間、陳は違法な自宅軟禁下に置かれ、あるいは拘禁されてきたのです」

「この一週間で、中国当局はすでに誠意を欠いた行動をしています」

「中国政府による、陳の親族や支援者に対する報復を今すぐやめるよう、米国や各国政府は要求するべきです」

「陳の兄は警察に身柄を拘束されていると考えられている一方、陳の甥と母親はその居場所がわからないままになっています」

「中国当局は陳と米国に交わした約束を守り、山東省で違法に自宅軟禁されている間に起きたと陳が主張している虐待について徹底的に調査し、全ての調査結果を公表することを保障しなければなりません」


アムネスティ国際配信ニュース
2012年5月4日

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