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中国:李新の死刑執行の停止を

2012年12月14日
[国際事務局発表ニュース]
国・地域:中国
トピック:死刑廃止

アムネスティ・インターナショナルは、中国当局に対し死刑の執行を停止し、李新の死刑を執行しないよう要求する。

雲南省にある徳宏タイ族ジンポー族自治州中級人民法院は2011年12月6日、1925グラムのメタンフェタミンの取引に関わったとして、李新に死刑判決を言い渡した。 雲南省高級人民法院は今年5月14日、判決を支持した。

李新は現在、同自治州中級人民法院の瑞麗市の拘置所に留置されている。

市民的および政治的権利に関する国際規約の6条(2)は、故意の殺人と解釈できる「最も重大な犯罪」に限って死刑の適用を認めている。国連自由権規約委員会は、麻薬関連の犯罪は「最も重大な犯罪」の適用対象レベルには達していない、と繰り返し表明しており、それは他の国連機関や機構も同様である。

最高人民法院は、2007年以降すべての死刑事案を再検証しているが、目下、李新の死刑判決を承認するか、再審のために差し戻すかの権限を有している。

彼の事件の検証は現在進行中である。 検証の結果、李新の死刑判決が承認されると、判定から一週間以内に死刑が執行されることになる。

死刑廃止に向かっている世界の動向とは対照的に、中国は依然として毎年何千人もの死刑を施行している。 法律と法律実務、そして公正な裁判の国際基準を守るために中国が確約した国際公約の間には、大きな隔たりがある。

被告は推定無罪であり、有罪は立証されなければならない。警察はしばしば拷問や虐待で自白を引き出す。最高人民法院の検証過程は外部に開示されず、中国の法律に恩赦はない。中国が締約国である「国際規約および政治的権利」6条(4)は、死刑宣告を受けたすべての人に、恩赦、あるいは減刑を求める権利を付与している。

アムネスティ国際ニュース
2012年11月30日

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