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中国:香港警官が無抵抗な座り込み市民に暴行

2014年10月17日
[国際事務局発表ニュース]
国・地域:中国
トピック:

15日未明、民主派の曾健超さんは警察に連れ去られ暴行を受けた。(C) PHILIPPE LOPEZ/AFP/Getty Images
15日未明、民主派の曾健超さんは警察に連れ去られ暴行を受けた。(C) PHILIPPE LOPEZ/AFP/Getty Images

10月15日午前3時頃、香港のビジネス街で抗議の座り込みをする人びとを警官が排除しているときだった。

ソーシャルワーカーの曾健超(Ken Tsang Kin Chiu)さんが、警官6人に連れ出され、両手を後ろ手に縛られ、人気のない路地に連れ込まれた。地面に引き倒された曾さんは、膝を抱えて丸めた体に繰り返し殴打された。一部の警官は傍観していた。

この様子を撮影した地元テレビ局の映像がニュースで流れた。(映像はこちら)

曾さんを支援する弁護士によると、暴行の詳細はその通りで、警察は治療するために地元の病院へ連れて行ったという。警察はその後、「事件は捜査する」と説明したそうだ。

これは、警官に無抵抗な男性に対する悪意に満ちた暴力ではないか。「自分たちは法の適用を受けない」と思っている警官がいるのは情けない限りだ。この事件を早急に捜査し、暴力行為に関わった警官を全員、起訴すべきである。

弁護士によると、曾さんは当初、警官を威嚇したとして逮捕された。その後、容疑は違法集会の開催と警察官の公務執行妨害に変わった。曾さんはいまだに身柄を拘束されており、治療を受けた後、取り調べが再開されるという。

警官隊は今回の排除行動でも、座り込みをしている多くの人びとに催涙スプレーを使用した。警察発表では45名が逮捕されたが、表現・集会の自由の権利を行使しただけで拘束されているすべての人は、即時かつ無条件に釈放されるべきである。

アムネスティは香港警察が自制して、違法に武力行使をしないよう強く求める。

警察は今週、抗議をする人びとが座り込みをしている一帯を縮小しようと、彼らが築いたバリケードを撤去する作戦を強化している。

アムネスティ国際ニュース
2014年10月15日

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