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米国:青年射殺事件不起訴で広がる抗議 当局は過去の教訓を忘れるな

2014年11月26日
[国際事務局発表ニュース]
国・地域:米国
トピック:

アムネスティは法執行機関に対し、大陪審の決定に平和的に抗議する人びとの権利を守るよう求めている。© 2014 Getty Images
アムネスティは法執行機関に対し、大陪審の決定に平和的に抗議する人びとの権利を守るよう求めている。© 2014 Getty Images

ミズーリ州の大陪審は、マイケル・ブラウンさんを射殺した警官を不起訴とした。これを受け、抗議活動が広がっている。州の法執行機関の人間は、事態の鎮静化に過剰な暴力に頼ってはいけない。

8月の抗議活動取り締まりで起きた力の乱用が、繰り返されてはならない。平和的なデモの権利は、思慮深く守られるべき人権である。警官には、この権利を尊重し支援する義務がある。不要な武力、過剰な武力を防ぐ措置が保障されるべきだ。これから数日間の法執行機関の行動は、過去の教訓は生かされているという欠かすことのできない信頼を得るのに、重大な意味を持つ。

8月の射殺事件の後に起きた激しい抗議では、警察は平和的なデモ参加者を抑え込むのに、強引な戦術と弾圧的な手段を用いた。アムネスティはこの件を調査して、先月、報告書を出したばかりだ。報告書では平和的な集会を認めないなどの取り締まりの手法を詳述するとともに、州法への懸念を示した。州法は広範にわたって致死的武力の行使を許可しているように思われ、命を守るのに避けられない場合のみに限るとした国際基準から逸脱している。

アムネスティは今後、抗議活動と法執行機関の対応を注意深く見守っていく。

アムネスティ国際ニュース
2014年11月25日

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