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アゼルバイジャン:欧州版オリンピック開催を控えたアゼルバイジャンでの人権侵害

2015年5月 1日
[国際事務局発表ニュース]
国・地域:アゼルバイジャン
トピック:危機にある個人

アゼルバイジャンで、率直に政権を批判することで知られる人権弁護士が、偽りの容疑で実刑7年半の判決を受けた。これは、欧州競技大会(欧州版オリンピック)開催に先立ち、政府当局が、国内での非難を封じ込めるためにとった捨て身の対応である。

NGO「法律教育ソサエティ」代表のインティガム・アリエフさんは、脱税、不法活動、職権乱用の罪で刑7年半の判決を受けた。

開催まで2カ月を切った欧州競技大会の主催国として準備を進める中で、当局は、国内のあらゆる問題にふたをしてしまうつもりで、その最近の事例がアリエフさんだった。当局が言わんとするのは、「世界に問題をばらすようなまねをすると、罰するぞ」ということだ。

欧州競技大会は首都バクーで6月12日から28日まで開催され、約6,000人の選手が参加する。

アリエフさんが犯したという「罪」は、仲間の人権を守ったことである。彼に投獄される理由な何もなく、直ちに無条件で開放されるべきである。

アリエフさんは、政治的迫害を受けた人を法的な面から支援する、同国の数少ない人権活動家のひとりである。

2015年4月16日、NGO「人権クラブ」の創設者、ラスル・ジャファロフさんも偽りの容疑で実刑6年半の判決を受け、昨年6月2日から拘留されている。

アムネスティは、アゼルバイジャンには、不当な罪で収監されている人が少なくとも20人はいることを把握している。みな偽りの容疑で起訴され、刑務所や拘置所で悲惨な生活を送りながら、裁判を待っている。詐欺や横領から、薬物乱用、表現の自由を求める活動での反逆まで、罪は多岐に渡る。アムネスティは全員が、直ちに無条件で釈放されることを求めている。

アムネスティ国際ニュース
2015年4月22日

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