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ミャンマー(ビルマ):良心の囚人を釈放 大勢がいまだ投獄

2015年8月 6日
[国際事務局発表ニュース]
国・地域:ミャンマー(ビルマ)
トピック:危機にある個人

少なくとも11人の良心の囚人が、恩赦により釈放された。これは歓迎すべきことだ。しかし、いまだ多くの人びとが平和的に活動しただけで収監されている。彼らも直ちに釈放されなければならない。

ビルマ(ミャンマー)政府は7月30日、大統領による恩赦の一環として、6,966人を釈放した。その中にはアムネスティが良心の囚人と認定した人が少なくとも11人がいた。ビ・ミッドディ・サン紙の報道担当者、抗議活動家、ロヒンギャ・コミュニティの指導者などだ。彼らは、政治的な記事を書いたり、平和的な抗議活動に参加した人びとで、最長8年の刑を受けていた。

この11人が経験した苦しみを消すことはできないとしても、自由になり家族のもとへ帰ることができることは喜ばしいことだ。しかし、そもそも、彼らは収監されるべきではなかったのだ。

昨年、当局は人権活動家や学生、ジャーナリスト、政府批判者ら多数を摘発したが、その際に、法律を巧みに利用した。この法律が存在する限り、今回の釈放は、今後の状況にほとんどなんの影響もない。

7月初旬、11月8日に総選挙を実施すると発表された。そして今回の囚人の恩赦だった。今回のような規模は昨年10月以来だ。当時は2つの国際首脳会談を数週間後に控えていた。

政府は今回の恩赦が、総選挙を前に有権者の機嫌を取るためのポーズではないことを行動で示す必要がある。次に取るべき行動は、いまだに多数収監されている活動家を釈放すること、そして、人権を平和的に行使した人びとに対する起訴を取り下げることだ。

アムネスティ国際ニュース
2015年7月30日

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