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ブラジル:警察がデモを弾圧

2016年1月29日
[国際事務局発表ニュース]
国・地域:ブラジル
トピック:

1月21日、サンパウロで行われたデモが、軍警察に暴力的に弾圧された。負傷者も出た。これは憲法が保障する表現の自由の権利の侵害である。

警察は、デモを解散させるために催涙弾や閃光弾を繰り返し使用するという強硬策を取った。主催者によれば少なくとも3人が重傷を負った。他にも多数の負傷者がいると見られる。4人が拘束されたという情報もあった。

メディアや主催者が撮影した映像には、軍警察がデモ参加者を取り囲んだ上で攻撃をしかけた様子が映っている。15秒間で30発の閃光弾をデモ隊に打ち込まれる場面もあった。この力による弾圧は、同国の憲法に違反する。

デモは公共料金の大幅値上げに抗議するもので、「料金無料化運動」を始めとした若者らのグループが組織した。これまでに、同様の抗議活動が今月、すでに4回行われている。

当局が、デモ参加者に対して、公共交通問題の政策論議を深めるどころか、激しい弾圧で応えたことは、きわめて遺憾だ。

デモ隊が、市内の中央バスターミナル周辺を出発して立法議会方面に向けて行進をしようとしたとき、多数の警官隊が介入し行進を阻んだ。この介入は、明らかに集会の自由の侵害である。

拳を突き上げて「暴力反対」と叫ぶ参加者に対して、軍警察はゴム弾や大量の催涙ガスと閃光弾で応じた。また、警察は盾と警棒で参加者を殴打した。

アムネスティ国際ニュース
2016年1月22日

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