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米国:国境を閉ざす大統領令に断固として反対する

2017年1月31日
[国際事務局発表ニュース]
国・地域:米国
トピック:

ドナルド・トランプ大統領は1月25日、メキシコとの国境の壁建設、外国人収容施設の増設、難民保護に積極的な市への政府補助金の凍結など、移民に関する複数の大統領令を発令した。

アムネスティは、この危険な動きに断固反対する。壁の建設が意味するところは、外国、特に中南米からの移民は危険であり、受け入れるべきではないという誤った考えによるものだ。

アムネスティは米国議会に対して、中南米から人権侵害で逃れてきた人たちを保護するよう求める。ギリシャやオーストラリアなどにあるような難民キャンプが、メキシコとの国境に作られることを許すことはできない。

難民保護をすすめている地域では、自治体がその自治体なりの保護をすすめることで人権擁護に貢献しているという側面もある。各地域の警察や裁判所は、地域社会とともに市民の安全を守るべきであり、単なる入国管理機関ではない。

アムネスティのI Welcomeキャンペーンでは、難民らが受けてきた人権侵害を調査・報告し、人道危機問題について各国それぞれに対応を求めてきた。米国では、難民を保護する再定住プログラムや国境での庇護申請へのアクセスを保障することに取り組んできた。特に、保護を求める女性や子どもたちを問答無用に拘束するなど、過酷な扱いには強く反対する。

トランプ大統領はさらに、難民、イスラム教徒の国からの入国、安全保障問題などに関する大統領令を発令するとみられる。アムネスティはトランプ大統領の言動を今後も注視していく。

アムネスティ米国支部声明
2017年1月25日

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