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シリア市民を案じるなら難民の受け入れを

2017年4月10日
[国際事務局発表ニュース]
国・地域:
トピック:難民と移民

「シリア市民の身を案じた」。トランプ大統領は、ホムスにあるシリア空軍基地を空爆した理由をこう語った。しかし一方では、命からがら国外へ脱出するシリア難民には冷淡な態度をとっている。市民の生命を案じるなら、同じ国からの難民に対する入国制限を解き、同時に、イスラム教徒らの入国禁止令を解除すべきだ。

また軍事行動にあたっては、国際人道法を厳守し、クラスター弾薬など国際条約で禁じられている武器を使用しないなど、民間人の命を守るためにあらゆる手段を講じるべきである。最近も、米国主導のイラクとシリアでの空爆で、逃げ遅れた女性や子どもら市民数百人が犠牲になった。

一方、国連安保理は過去6年、シリア市民を守ることができなかった。守るどころか、紛争の全当事者に犯罪行為を許し、さらに不処罰を放置した。安保理事国は、今回こそ、この許し難い化学兵器による攻撃の真相を究明する調査の決議を採択すべきである。

アムネスティ国際ニュース
2017年4月7日

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