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就任100日のトランプ氏に自由の女神100人が抗議

2017年5月 1日
[国際事務局発表ニュース]
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(C) Marie-Anne Ventoura/Amnesty UK
(C) Marie-Anne Ventoura/Amnesty UK

トランプ大統領就任から100日目を迎える4月29日を前に、米国の象徴である「自由の女神」100人が、4月27日、ロンドンの米国大使館前で抗議活動を行った。

この「自由の女神」に扮して抗議活動を行ったのは、薄緑の衣装に同色のフェイスペイントを施し、松明を掲げたアムネスティ活動家だ。この100日間でトランプ大統領が引き起こした数多くの人権問題に、世界の注目を集めることが狙いである。

これまでアムネスティは、イスラム圏7カ国からの入国禁止措置、120日間の難民受け入れ停止措置、メキシコ国境の壁建設など、トランプ政権による数々の政策を強く批判してきた。

この100人の自由の女神たちは、ロンドンにある米国大使館前に並び、重苦しい表情で沈黙することにより、これまでトランプ政権が侵してきた人権侵害に対する抗議の意を表した。

沈黙の抗議に続き、自由の女神像の台座に刻まれたエマ・ラザラスの詩「新しい巨像」の有名な一節が、格式高く朗読された。

「だがその疲れた者たちを、貧しい者たちを、
自由の空気にこがれひしめく人々を、ここへ寄こしなさい、
あふれかえる岸であわれにも拒まれた者たちを。
これら、寄る辺ない、嵐に打たれた者たちを、ここに来させなさい、
わたしは掲げる、金色の扉に、この、灯かりを!」と。
(訳きむらしんいちさん)

トランプ大統領は就任後わずか100日間で、元々不評だった人権に関する米国の評判を計り知れないほど悪化させた。トランプ政権が、米国の象徴である自由の女神が表してきた自由をほとんど顧みないのは、まことに残念である。

同様の抗議行動は、北アイルランドとスコットランドでも行われた。

アムネスティ国際ニュース
2017年4月27日

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