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南スーダン:軍人の犯罪に有罪 不処罰に風穴

2018年9月12日
[国際事務局発表ニュース]
国・地域:南スーダン
トピック:地域紛争

ホテル襲撃時に、記者1人を殺害し、救援活動員を強かんしたなどとして、殺人罪などに問われていた兵士10人に対し、裁判所は9月6日、実刑判決を言い渡した。

2016年7月、軍の兵士たちが首都ジュバのトゥレインホテルを襲撃した際、記者1人を殺害し、外国人の救援活動員数人を集団で強かんし、多数に暴力を振るい、金品を強奪した。

裁判所は、起訴された11人のうち、兵士2人に殺人罪で終身刑を宣告し、8人に強かん、性的嫌がらせ、強盗などの罪で7年から14年の刑を言い渡した。もう1人の兵士は、証拠不十分で無罪とした。

南スーダンでは、政府軍、反政府武装勢力を問わず、人命軽視が甚だしく、人権侵害や国際法上の犯罪が平然と行われてきた。

遅きに失する今回の有罪判決だが、この国に常態化する不処罰の文化に風穴を開けた。

同国首脳は、この判決を契機に紛争中のいかなる犯罪も罪に問うという法の支配の確立に向けて取り組むことが、何よりも重要だ。まずは、2015年に合意されたハイブリッド法廷(国内・国際裁判の両側面を有した法廷)の設置が急がれる。

アムネスティ国際ニュース
2018年9月6日

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