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取り調べの可視化キャンペーン:待ったなし!取り調べの可視化

campaign_visualization_main_img.jpg 2010年3月26日、宇都宮地裁での再審無罪判決を受け、「完全無罪」の垂れ幕を掲げる、足利事件・菅家利和さん/写真提供:日本国民救援会

”無実の人が、自白なんてするわけない”
多くの人が、そう思っているはずです。でも、本当にそうでしょうか?

足利事件の菅家利和さんは、17年以上を獄中で過ごした後に、ようやく無実が明らかになりました。布川事件の桜井昌司さんと杉山卓男さんは、2011年5月、44年目にして晴れて再審無罪となりましたが、計29年間を獄中で過ごしました。

少し考えてみてください。何の罪も犯していない人間が、29年間も獄中にいれられたのです。

これらの事件は氷山の一角であり、その他にも多くの冤罪事件が明らかになっています。そしてそれらの多くは、密室で行われる強引な取調べの中、「ウソの自白」によって引き起こされたものです。

冤罪が奪うのは、犠牲者の人生の貴重な時間だけでありません。仕事、家族、社会的信頼など、私たちにとってかけがえのないものを、冤罪はすべて無残に奪い去ります。

冤罪被害者の多くは、自分と同じような被害者をこれ以上生まないためにも、「取調べの全過程を録音・録画(可視化)すべきだ」と訴えています。

取調べのすべてを録音・録画する目的は、取調べを受けている人の権利を守り、「違法な取調べがなかったかどうか」を明らかにすることです。

いつかあなた自身が、事件に巻き込まれるかもしれません。 無実を訴える事件の裁判員に、あなたが選ばれるかもしれません。

取調べの可視化を求める署名キャンペーンに、ぜひ参加してください。

今すぐ、アクションに参加してください!

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過去のアクション



どう変えたいですか?密室の取調べ


ここ数年、「取調べの可視化」を求める声が、かつてないほど大きくなっています。

国連は繰り返し、日本における取調べの問題を指摘してきました。しかし日本政府は、必要な改革をまったくと言っていいほど進めていません。

なぜ、取調べの全過程の録音・録画が必要なのでしょうか?
そもそも、日本の取調べの何が問題なのでしょう?
 

kashika_2012_step1.jpg まずはここから! 「タイホ」されるとどうなるの? 


kashika_2012_step2.jpg これだけは押さえておきたい! 可視化に関するQ&A 



kashika_2012_step3.jpg もっと知りたいあなたへ 可視化をめぐる近年の動き 


 

この署名キャンペーンは、取調べの可視化を求める市民団体連絡会が推進しています。

取調べの可視化を求める市民団体連絡会

【呼びかけ団体】
アムネスティ・インターナショナル日本/監獄人権センター/日本国民救援会/ヒューマンライツ・ナウ

【構成団体】
国際人権活動日本委員会/志布志の住民の人権を考える会/社団法人自由人権協会/人権と報道・連絡会/菅家さんを支える会・栃木/富山(氷見)冤罪国賠を支える会/フォーラム平和・人権・環境/名張毒ぶどう酒事件全国ネットワーク/袴田巖さんの再審を求める会/袴田巌さんを救援する清水・静岡市民の会/布川事件・桜井さん、杉山さんを守る会/無実のゴビンダさんを支える会/無実の死刑囚・袴田巌さんを救う会

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